「G-1グランプリ」が「崖っぷちNo.1グランプリ」に改名、人生を変える大会をより意識

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芸歴15年以上の芸人を対象にしたお笑い賞レース「G-1グランプリ(ジカタNo.1グランプリ)」が「崖っぷちNo.1グランプリ」に改名する。

「崖っぷちNo.1グランプリ」ロゴ

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「G-1グランプリ」は、元ツインカムの島根定義が、機が熟した芸人や地肩がある芸人にスポットを当てるというコンセプトで企画した賞レース。昨年初開催され、磁石が初代王者に輝いた。

既報の通り、第2回となる今大会は元フジテレビ局員の“ガリタP”こと明松功(かがり・いさお)氏がプロデューサーに就任。大会も「人生は、変えられるんだ。」をテーマに、埋もれたスターを発掘する賞レースへと生まれ変わる。応募資格はこれまでと同様、芸歴15年以上で、漫才、コント、漫談、モノマネなどジャンルは不問。優勝賞金は300万円だ。また「事務局が指定した公式Twitterアカウントのツイートを指定日時に10回引用リツイートしないと失格」という新たなルールも設けられる。

予選は2023年1月23日(月)から2月13日(月)までの期間に東京・浅草東洋館で、準決勝は3月14日(火)から3月17日(金)まで同じく浅草東洋館、決勝は4月16日(日)に東京・イイノホールで開催される予定。決勝の審査を鈴木おさむ、「街録ch」の三谷三四郎が務めることが決定しており、そのほかの審査員は後日発表される。

島根定義 コメント

島根定義

第1回「G-1グランプリ」を終えて、発起人として、プロデューサーとして、演出として感じたこと、それは、「自身がどう求めを果たすか?」でした。「賞レースを制限されている芸人さんにチャンスを」と大会を行いましたが、実際はほかの賞レースの延長戦を行なっているようなものであり、もっと自身がどうしたいかを考えました。そこで出た私の思いが「売れたいと強く思う芸人さんに売れてもらいたい」「崖っぷちの中堅芸人・ベテラン芸人にもたくさん面白い人はいると知ってもらいたい」「崖っぷち芸人こそ応援したい」でした。その結果、(1)タイトルの変更、(2)ネタ以外の崖っぷち具合(キャラクター)も審査対象、(3)芸人ではなく制作者が審査という他に類を見ない新たな試みで、芸人さんには大いに「チャンス」が広がる大会となることを信じております。私も「人生は変えられるんだ。」のキャッチコピーを自分自身に置き換え、発起人として、自身のプライドを捨て、失敗することを恐れず、チャレンジする思いでこの大会に挑みたいと思います。芸人さんには、この大会に強い気持ちを持って参加していただけるとうれしいです。

明松功 コメント

明松功

第2回「G-1グランプリ」から、統合プロデューサーとして参加させていただく明松功です。フジテレビ時代は「めちゃイケ」のプロデューサーとして、数多くの芸人さんとお仕事をさせていただきましたが、当時の私が気付けなかった「珠玉の人材」がまだいると信じています。「より多くの視聴者に楽しんでいただきたい」「崖っぷち芸人にこそ売れる可能性を広げたい」という思いで、大幅にリニューアルします。私自身がこの春、51歳にして人生を変えた人間です。「人生は、変えられるんだ。」というキャッチコピー通り、多くの崖っぷち芸人に素敵な瞬間が訪れることを心より願っています。

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読者の反応

ikeda57crazy(完熟フレッシュ) @ieda57crazy

ナタリーさん、完熟フレッシュもお願いします~m(__)m
#崖っぷちグランプリ
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#東洋館 https://t.co/EJfuPqduer

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