菊池風磨「愛とSEX」特集の裏話語る、Aぇ! groupメンバーも登場に意欲 三浦大知はエンタメ愛炸裂

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雑誌「anan」のアワード「anan AWARD 2023」の授賞式が本日11月12日に開催され、菊池風磨(Sexy Zone)、Aぇ! group三浦大知らが登壇した。

「anan AWARD 2023」授賞式の様子。

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「anan AWARD 2023」受賞者

本授賞式では、「anan」が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰。菊池風磨は「anan AWARD 2023」の"顔”となる大賞、Aぇ! groupはエモーショナル部門、三浦大知はアーティスト部門を受賞した。なおこの3組のほかにも、他部門の受賞者としてやす子、ジェーン・スー、石川祐希、高橋藍、川口春奈が本イベントに出席した。

菊池風磨(Sexy Zone)

大きな笑顔の菊池風磨(Sexy Zone)

授賞式では、菊池が表紙を務めた2022年8月発売の「愛とSEX」特集の話題に。「いつでも脱げる体にしていたので」と、“菊池風磨史上、最高傑作のカラダ”を作り上げるまでに要した期間はたったの1週間であったと明かす。菊池は「anan」屈指の名物企画としても知られる同特集の表紙を虎視眈々と狙っていたそうで、これに向けて2017年頃から体づくりに励んでいたという。「仕事がなかった時期、『なんか変えよう』と思ったとき、『体、変えてみよう』って思ったんです。本当にすごい軽い気持ちで。そこで、せっかく体を変えるんだったら目標があったほうがいいよね、と考えて『よし、SEX特集に出よう!』って思ったのが始まりです」と回顧した。なお、のちに行われた報道陣向けの代表質問にて、今後の目標を「シックスパック」と答えた菊池の後輩・Aぇ! groupの正門良規は、「今後(「anan」の)セックス特集に呼んでいただけるようにがんばります」と宣言していた。

12月に開催を控えるSexy Zoneのドームツアーについて話題が及ぶと、菊池は2、3日に行われる福岡・福岡PayPayドーム公演に言及。「今年アリーナツアーを実施したとき、会場の兼ね合いで福岡公演ができなかったんです。そういう意味でも、メンバーやスタッフの方々とも『なんとか福岡で公演をやりたいね』と話していました。今回それが実現できてうれしいです。実現できるというのは、それだけ福岡の皆さんに応援していただいていることだと思うので」と熱を込めて語った。

「ananパンダ」にバラを贈呈した菊池風磨(Sexy Zone)

また菊池は「新たにチャレンジしてみたいことは?」と質問された際、今年10月に発表された”Sexy Zoneの改名”について言及。「僕らは『Sexy Zoneという名前が変わる』っていう大イベントを控えてまして……」と口火を切り、「どんな名前にするのか、それをいつ発表するのか、とか。僕らも話し合いをしている最中です」と現況を明かす。「みんな楽しく前向きに、個人間で『こういうのどうかな』ってふと思いついたときに誰かに伝えるなど、ラフに話し合えています。みんなで集まったときに本気で話したりするときもあれば、ラフに意見交換もできたりもして。すごくいい雰囲気だと思っています」と続け、「この調子で素敵な名前を考えられるようにがんばります」とまっすぐな眼差しで語った。

授賞式の終盤、「栄えある賞をいただけまして、ひとえに皆さんのおかげだと思っています」と謝意を述べた菊池。「我々Sexy Zoneはバラを持ってデビューしたこともあって、今日はバラを携えて登壇しましたが……。最後にひと言だけ言わせてください。『Sexy rose...』」とメンバー・佐藤勝利を連想させるフレーズを発し会場を笑わせ、トークを終了する。去り際には「『Sexy rose』、使ってくださいね」と言い残し、フレンドリーなムードでステージをあとにした。

Aぇ! group

Aぇ! groupの最年少・佐野晶哉に思わずツッコむリーダーの小島健(左)。

Aぇ! groupが「anan」の誌面に登場したのは計19回。印象に残っている取材について尋ねられると、福本大晴は「こういうときは表紙の話をしたいんですけど、実は一番思い出に残っているのはバディ企画」と告白。「こじけん(小島健)と撮ったとき、インタビューや雑談のときにかなり盛り上がって、あとから誌面を見たらめちゃめちゃ恥ずかしい言葉とか言い合ってて(笑)。お互いに、『こじけんは稀有な存在だと思います』『唯一無二の存在です』『実はお互い好きやんな』みたいな」と理由を説明しながら照れ笑いを浮かべた。

大きな笑顔の末澤誠也、草間リチャード敬太、佐野晶哉。

今年10月に「イナズマロック フェス 2023」に出演し、フェス出演というかねてからの夢を叶えた6人。佐野晶哉は初めてのフェス出演について「バンド中は普段ダンスしてるときよりもメンバー同士で目線を合わせることが多くなるんですけど、『イナズマフェス』のときは『正門くん、ステージの正面間違えてるんちゃうか』ってくらい、ずっとドラムのほうを見てて。2人で涙ぐんで、先輩であるエイト(関ジャニ∞)さんの曲をカバーさせていただいて……あの時間、あの景色はもう忘れられないですね」と感慨深げに振り返る。正門良規も彼に同意し、「気持ちがぐちゃぐちゃやったな、最高やった」と噛み締めるように呟いた。また今後の野望を尋ねられると、最年長の末澤誠也は「来年の2月で、僕たちは結成して丸5年になるんですが、『Aぇ! groupとして次のステップに行きたい』というのは、6人全員の意志としてあります」と力強い眼差しで語る場面もあった。

終盤、正門は「配信をご覧の皆さん、Aぇ! groupをご存知の方もそうでない方も、ぜひこの機会にお手元のスマホなりなんなりで『Aぇ! group』と検索してみてください」とグループをPR。「いろんなコンテンツが眠っていると思いますし、『あ、あの子はあれに出てたな」とかそういう発見もあると思います。僕らの一押しはYouTubeですので、ぜひそちらもチェックしてみてください。この配信が終わったら、『ジュニアチャンネル』と検索してみてください。今後ともよろしくお願いします!」とにこやかに締めくくった。

三浦大知

"金のパンダ”を手に取る三浦大知。

「anan AWARD アーティスト部門」を受賞したことについて、三浦は「これまで名だたる方々が受賞されている賞だと思いますし、本当に光栄に思っております」とにっこり。「昨年、僕もつながりがあるゲームデザイナーの小島秀夫さんが受賞されていたんですが、以前小島さんのところで(「anan AWARD」受賞に際して渡される)金のパンダのトロフィーを見させていただいて、『素敵ですね、かわいいいですね』というやりとりをしていたので、実際に自分の名前が入ったものをいただけるのはとてもうれしいです」と率直に述べた。

三浦大知

授賞式ではゲームや映画「RRR」、「すみっコぐらし」の魅力を饒舌に語ってエンタメ愛を炸裂させた三浦。彼が登場した「僕が愛するゲームたち」と題したゲーム特集について話題が及ぶと、「僕が『大好きだ』と言い続けた結果、『anan』のスタッフさんにそれが届いて特集に呼んでいただけまして。これからも好きなものができたときには、大声で発信すれば誌面に出していただけるのかな、とちょっと甘い期待もしています(笑)」とコメントして場を和ませ、「これからも自分が好きだなと思ったものがあれば、いちエンタテインメントファンとして好きなことを公言していきたいなと思いました」と笑顔を見せた。

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