このツアーは4月にレーベル移籍第1弾としてリリースしたアルバム「Now Playing」を引っさげて行われたもの。露崎春女がステージに登場すると、オーディエンスは大きな拍手と歓声で迎え、彼女も「あと10回くらい（ライブを）やりたい気分（笑）」と、ツアーの終了を惜しむ様子を見せていた。
ライブのMCでは「Now Playing」について「私が一番多感だった80年代から90年代前半の音楽を取り込んで作ったアルバム」と説明し、アルバム収録曲を中心に全18曲を披露した。ソウルフルな歌声で観客を沸かせる一方、フロアとの掛け合いや一緒になって振り付けを踊るシーンなども盛り込まれ、会場の一体感はどんどん高まっていった。
露崎はファンに対して「デビューから16年間こうしてやってこれたのは、私の歌を聴いてくれる皆さんがいるからです」と感謝の気持ちを語り、「今日は確実に私の人生の一部になりました。今日のこの日が皆さんの一部になればいいなと思います！」と、笑顔でツアーファイナルを締めくくっていた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
露崎春女ツアーファイナル「あと10回ぐらいやりたい」 http://natalie.mu/music/news/52254