EBiDAN運動会、第2回大会の栄冠に輝いたのは?しめじ×ワンエン×げんじぶ×BUDDiiSが激突

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EBiDAN所属グループによる運動会「第2回 EBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』」が昨日3月25日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で行われ、さくらしめじONE N' ONLY原因は自分にある。BUDDiiS、スペシャルサポーターのONE LOVE ONE HEARTが出演した。

「第2回 EBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』」集合写真(撮影:深野輝美)

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「背負いカゴ玉入れ」の様子。(撮影:深野輝美)

超特急、M!LK、SUPER★DRAGONが参加した昨年11月開催の第1回に続いて行われた「スポーツマンヒップ!」。前回同様に実況を務めた声優でナレーターの酒巻光宏によるタイトルコールで選手入場が始まると、さくらしめじは笑顔で手を振りながら、ワンエンはサングラスを着けた姿でファンの前へ。げんじぶはジャージの前を開き、この日は欠席となったメンバー・杢代和人の顔がプリントされたTシャツをアピールして観測者(原因は自分にある。ファンの呼称)を沸かせ、BUDDiiSはファイテンングポーズで意気込みを見せた。続いてHAYATO(ONE N' ONLY)と武藤潤(原因は自分にある。)が選手宣誓を高らかに行い、大運動会が開幕。さくらしめじの2人が朝礼台に登り、自身のオリジナル曲「しめじ体操」で準備体操をリードすると、声出しが解禁された満員の客席からは「かわいい!」という声が上がるなど、歓声と割れんばかりの手拍子が起こった。

「リバーシ」の様子。(撮影:深野輝美)

ここで、現場リポーターを務めたトム・ブラウンが各チームにインタビューを実施。田中雅功(さくらしめじ)が「僕らが一番先輩なんですよ。みんな、わかってるよね?」と後輩グループを牽制すると、TETTA(ONE N' ONLY)は「勝つ自信しかない」と豪語する。武藤は「勝利する原因も自分にある。この言葉を胸に優勝を目指します」と宣言し、BUDDiiSはFUMINORIとSEIYAの一発ギャグで観客を沸かせた。

「リバーシ」で戦う吉澤要人(原因は自分にある。 / 手前)とHAYATO(ONE N' ONLY / 奥)。(撮影:深野輝美)

最初の競技は、4チームが同時に対戦する「背負いカゴ玉入れ」。カゴ役1人、玉入れのを妨害するお邪魔役1人、相手チームのカゴに球を投げ入れる役が4人、各チーム6人が出場する競技で、対戦の結果は高田彪我(さくらしめじ)と相原一心(ONE LOVE ONE HEART)という高身長メンバーをそろえたさくらしめじチームが勝利を収める。カゴ役を務めた桜木雅哉(原因は自分にある。)とお邪魔役の小泉光咲(原因は自分にある。)が離れ離れになってしまったげんじぶチームは、4位という結果に。

「十字綱引き」の様子。(撮影:深野輝美)

続く2つ目の競技は、2チーム対抗のトーナメント競技「リバーシ」。エリアにばら撒かれた、裏と表で色が異なるリバーシをできるだけ多く自分のチームのカラーにひっくり返すという制限時間 90 秒のゲームだ。さくらしめじとBUDDiiSの対戦となった第1試合はからくも1枚差でさくらしめじが勝利を収め、決勝に進出。ワンエンとげんじぶは両チームとも円陣を組んで作戦会議を行って第2試合に臨み、結果ワンエンがげんじぶを下す。この対戦は試合終了のホイッスルが鳴ると同時にコートに倒れ込むメンバーが続出するほどの激闘で、実況席からは「こんなに激しいんだね……」と感嘆の声が漏れていた。間髪入れずにそのまま3位決定戦に突入すると、試合を終えたばかりのげんじぶの疲労の色は明らかで、げんじぶメンバーは走り回って全力を尽くすもBUDDiiSに敗北。そして、さくらしめじとワンエンの戦いとなった決勝戦では、クラウンチングスタートで勢いよくエリアに飛び出したワンエンが勝利し、1位を獲得した。

ONE LOVE ONE HEART(撮影:深野輝美)

BUDDiiS(撮影:深野輝美)

前半戦最後の競技は、4方向に伸びた綱を4チーム同時に引き合い、それぞれの後方にある「応援旗」を抜いたチームが勝利となる「十字綱引き」。一発勝負のパワー対決を制したのは、KENSHIN(ONE N' ONLY)が電光石火で応援旗を抜いたワンエンチームだった。あっという間の決着に、KENSHINは「VICTORY!!!!」と勝ち名乗り。しかし、あまりにも一瞬で終わってしまったために急遽第2試合が行われ、こちらではワンエンと対角線上で綱を引いたさくらしめじチームが勝利を勝ち取った。

原因は自分にある。(撮影:深野輝美)

ONE N' ONLY(撮影:深野輝美)

ここで、さくらしめじ・210点、ワンエン・210点、BUDDiiS・140点、げんじぶ・120点という中間得点が表示されると、この運動会に懸けているというEIKU(ONE N' ONLY)は「マジで負けねえ!」と叫び声を上げる。続いてげんじぶチームの武藤がメンバーに「普段の力が発揮できてないな! どうした、お前ら?」と奮起を促したところで、前半戦の競技が終了し、ハーフタイムショウへと突入した。トップバッターのONE LOVE ONE HEARTは、モニタールームで応援していた女子メンバーも登場し、アグレッシブなギターロック「Glory Dayz」で会場の熱を高める。BUDDiiSはKEVINが作詞作曲し、FUMINORIとFUMIYAが振付を手がけた「OZ」でファンにアピールし、げんじぶは昨年7月にリリースして以降ライブアンセムとなっている「原因は君にもある。」でクラップを煽って客席を盛り上げた。ワンエンはNAOYAによる「優勝するのは俺たちだ!」という叫びと共に「Step Up」でタオルを回し、オーディエンスと一体感あふれる空間を作り上げる。そして、さくらしめじはアコースティックギターの弾き語りでそれまでの空気を変え、卒業や別れをテーマにしたメッセージソング「花びら、始まりを告げて」で心地よいハーモニーを体育館に響かせてみせた。

さくらしめじ(撮影:深野輝美)

後半戦は、2チームの対戦競技「王様ドッジボール」からスタート。この競技は、王冠を被った“王様”がボールに当たったら即終了というルールのドッジボールで、1回戦のさくらしめじ対げんじぶのバトルでは、最後の1人まで残ったさくらしめじチームの王様・高田がげんじぶチームの現役高校生・桜木雅哉(原因は自分にある。)のストレートに撃沈する。2回戦のワンエン対BUDDiiSではキャッチの応酬が繰り広げられたのち、SEIYA(BUDDiiS)がTETTAを仕留めて勝利を収めた。さくらしめじとワンエンによる3位決定戦では、両者善戦の結果、相原がTETTAを討ち取ってさくらしめじチームが3位を獲得。げんじぶとBUDDiiSの戦いとなった決勝戦では、王冠を被ったFUMIYA(BUDDiiS)が絶叫して気合いを入れるも、桜木が彼を一撃で秒殺し、げんじぶチームが見事に優勝を獲得した。

「イントロドン」の様子。(撮影:深野輝美)

続いての競技は「イントロドン」。各チームから2人ずつ、8人が並んだ状態でスタンバイし、イントロクイズの正解がわかったタイミングで走り出して、15m先のラインを超えた順で解答権を獲得できるルール。BUDDiiS陣営がこの競技に“もーりーしゅーと”ことMORRIE・SHOOT兄弟を送り込んでバディ(BUDDiiSファンの呼称)を沸かせる一幕も。げんじぶチームとBUDDiiSチームが奮闘したこの競技を経て、最後に用意されていたのは運動会の花形・リレー対決。さくらしめじチームが「ずっと2人だけでやってきたので、ごぼう抜きしたい!」と気合いを見せて3周ずつを走り切るというハイライトもありつつ、第2走者のSEIYA(BUDDiiS)が小泉を抜いて1位となり、そのまま最後までバトンをつないだBUDDiiSチームが見事1位を収めた。

リレー対決の様子。(撮影:深野輝美)

結果発表ではまずMVPが発表され、王様ドッジボールやリレーで活躍したSEIYAがこれに選ばれる。メンバー全員分のテーマパークチケットが贈呈されると、彼は「実は2日前から走り込んでました。正直、めっちゃ狙ってました」と明かし、喜びの表情を見せた。続いて各チームの点数が発表され、げんじぶは340点で4位、さくらしめじは350点で3位、ワンエンは370点で2位、BUDDiiSは410点で1位という結果に。第2回大会の優勝トロフィーと、打ち上げ費用として10万円の賞金がBUDDiiSに贈られると、メンバーは円になって勝利を喜び合う。中間発表3位からの逆転優勝について、SHOOTは「前半はダメだったけど、あきらめなかったことが勝因だと思う」とコメント。「この賞金で僕たちがリフレッシュして、ファンの皆さんに恩返ししたい」と約束し、約3時間に及んだ白熱の大運動会を締めくくった。

本イベントの模様は、後日FanStreamにて有料配信される。詳しい情報は各グループのオフィシャルサイトやSNSで確認を。

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