鞘師里保1stミニアルバムの作家陣コメント公開、新たなアーティスト写真も

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鞘師里保の1stミニアルバム「DAYBREAK」が本日8月4日にリリースされ、本作の作家陣によるコメントが公開された。

鞘師里保

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鞘師里保の直筆コメント。

「DAYBREAK」は鞘師の自主レーベル・Savo-r(セイバー)より発売された5曲入りのミニアルバム。この作品で本格的に音楽活動を再開する彼女に向け、作家陣の宮野弦士、Akira Sunset、APAZZI、orange spotting、TAKAROT、カミカオルの6人からコメントが寄せられた。このうちAPAZZIは「制作時における丁寧で冷静なジャッジは常に的確で、その度に作品が磨かれていったのは、流石、ご自身の見せ方を熟知なさっている現場叩き上げのパフォーマーさんだとあらためて感動しました。僕らも鞘師さんの情熱と魅力に終始引き寄せられながらの作品作りでした!」と制作を振り返り、カミは「ただそこにいるだけで、クリエイターが黙っていられない人がいる。想像力を掻き立てられ、言葉やメロディが溢れてきて、まとめるのに一苦労。里保ちゃんはそんな稀に見るクリエイター泣かせの表現者だ」と鞘師について述べている。

さらに本日、鞘師の新たな直筆コメントとアーティスト写真も公開された。

鞘師里保「DAYBREAK」作家陣 コメント

宮野弦士

1st EPリリース、本当におめでとうございます。
通して聴きごたえのある作品になっているのではないかと思っています。
「Find Me Out」は、 鞘師さんが背負ってきた「これまで」と、歩んでいく「これから」
皆さんが追いかけてきた「これまで」と、受け止める「これから」
その架け橋になるような曲になれば良いなと思い制作しました。
葛藤の中から自分らしさを見つけにいく、そんな再スタートをぜひ見届けてください。
その先をはやく僕も知りたい。

Akira Sunset

初めて会った印象は静かで可愛らしい女の子でしたが、レコーディングや楽曲のやりとりをしてると、物凄い芯の強さを感じました。静かながらも自分の意思が明確で、最後まで妥協しない所はまさにプロフェッショナル。楽曲に関してはやはりダンスは外せないと思い、BUTAIはジャンル分けしづらいダンス曲を目指しましたが、鞘師さんの鬼気迫るボーカルが乗った時に目標は達成しました。Simply Meはダンス曲ではありながらもよりシンプルに歌詞が届く曲調を目指しました。
そのまま更なる高みへ突き進んで欲しいです。

APAZZI

制作時における丁寧で冷静なジャッジは常に的確で、その度に作品が磨かれていったのは、流石、ご自身の見せ方を熟知なさっている現場叩き上げのパフォーマーさんだとあらためて感動しました。僕らも鞘師さんの情熱と魅力に終始引き寄せられながらの作品作りでした! BUTAIは歌&ダンスパフォーマンスの格好良さが、よりドライブできるようなトラックメイクを目指しました。Simply Meは無駄を削ぎ落としたシンプルなサウンドメイクを目指し、00年代初頭のThe Neptunesサウンドにインスパイアされたビートを組んでいます。ポイントはあえてクオンタイズの甘い手打ち、それとボイパで、バウンシーなかんじを演出しました。
ステージで披露する姿を僕も心待ちにしております!

orange spotting

1st EP発売おめでとうございます!
「Puzzle」は、どこか懐かしい気持ちになってもらえるようなメロディやアレンジに出来ればという思いで作りました。鞘師さんの素敵な歌詞と歌声が送られてきた時にとても感動しました!
素晴らしい作品に関わらせて頂く事が出来て光栄に思っています。

TAKAROT

鞘師さんと何度も話し合って楽曲の方向性を決めて作り上げた今回の曲は、新たなスタートを象徴するような楽曲になったと思います。鞘師さんが持つ素晴らしいダンス、歌、表現力をすべて詰め込んだこの楽曲は、真っ直ぐ進み続けるLAZERのようにリスナーの心を打つ事を願っています。

カミカオル

ただそこにいるだけで、クリエイターが黙っていられない人がいる。想像力を掻き立てられ、言葉やメロディが溢れてきて、まとめるのに一苦労。
里保ちゃんはそんな稀に見るクリエイター泣かせの表現者だ。
そんな周囲に脇目もふらず、里保ちゃんはいつも前しか向いていないようにふるまう。けれど、きっと本当はただ怖くて仕方がないんじゃないかな。自分の居場所がなくなったり、自分が自分じゃいられなくなることが。その誰もが持つ恐れや葛藤すべてをエネルギーに替えて体現できる人こそ、舞台に相応しい。そう闘う表現者を私は信用しているし、里保ちゃんと共に走れた時間がたまらなく嬉しかった。
鞘師里保という大きな舟を1人孤独に舵を取るなんて、大仕事にも程がある。そんな天命をもった彼女を、なんとか支えてあげたい、守ってあげたい、と心底思う。きっとファンの皆さんと同じ。そんな気持ちでしょう。一筋の光「LAZER」は鞘師の想い、眼差し、人生そのものです。鞘師だけじゃなく、真っ直ぐに走って光る全ての人が、鞘師里保という舞台の前でしかありえない永遠の一瞬で、固い絆で結ばれますように。そして、みんなで笑顔になれますように。

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