ワンオク世界ツアーを追った“バカカッコイイ”ロック映画

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ONE OK ROCKの活動を追ったドキュメンタリー映画「FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM」が、5月16日より全国の劇場にて3週間限定で公開されることが決定した。

「FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM」ポスター (c)2014 『Fool Cool Rock! 』製作委員会

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この作品は、昨年行われたアジア&ヨーロッパツアー「ONE OK ROCK 2013 "Who are you??Who are we??" TOUR」11カ国12公演に完全密着したドキュメンタリー。監督を務めたのは、さまざまなアーティストのビデオクリップ作品や「SF・サムライ・フィクション」「RedShadow 赤影」などの長編映画で世界的な評価を集める映像作家、中野裕之だ。すべてのライブ映像が手持ちカメラによる撮影となっており、世界各国での熱気あふれるパフォーマンスが臨場感あふれる映像で記録されている。

中野裕之監督 コメント

コミックより現実が凄い

かつて「BECK」という音楽コミックを全巻はまって読んだ時、
音楽にビリビリくる若いバンドのメンバーの感覚っていうニュアンスが良く書けてて
音楽って素晴らしいよなって思えて良かった。
海外で日本のバンドが音楽で受け入れられる日が来るといいのになあと思った。

そしてそれよりも凄いことが、現実として目の前でおこっていた。
facebookで連絡を取り合うファンたちは世界中それぞれの国でネットワークを作っていた。
それは想像をはるかに超えた現象だった。

パリで2日前から並んでいた熱烈なファンたちの列は
モンマルトルのメインストリートをぐるりと取り囲んだ。

ヨーロッパもアジアも同じように前日から並んで待つファンたちがいて
みんなネットを通じて音を知り、映像を見て予習はバッチリだった。日本語の歌だってみんな歌える。

そして世界中のライブハウスでぶっちぎりの熱い演奏をやらかして、客もメンバーも一体となって汗と涙と感動にあけくれる日々を2ヶ月あまりかけて世界中で撮影した。

「音楽のおかげで、僕たちはつながれる」って
TakaがMCで言っていたが、そんな普遍的な真実を目撃できてとても嬉しかった。

ONE OK ROCKの今を凝縮して、最高にカッコイイ
バカなドキュメンタリーを作ろうと思って望み、無謀にも全部のライブを手持ちで撮ってしまった。

最前列は、ロックの最前列でもあり、ファンの愛がバンドの愛とぶつかる溝だった。
最前列で浴びた観客のウオーという歓声が今でも耳から離れることはない。
そしてTakaのアーーーーも。カッコいいんだそれが。

バカカッコイイ
これはカッコいいの中でも最上級だ。だってそれがロックだからね。
FOOL COOL ROCK!

監督 中野裕之

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読者の反応

橋本塁(サウシュー&STINGRAY&KASVE) @RuiHashimoto

遂に発表!*\(^o^)/*RT @natalie_mu: ワンオク世界ツアーを追った“バカカッコイイ”ロック映画 http://t.co/JQlaqo9rL9

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