作家シャーリイ・ジャクスンとの共同生活描く心理サスペンス「Shirley」公開日決定

3

58

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 25
  • 21 シェア

「くじ」「ずっとお城で暮らしてる」で知られるゴシック作家シャーリイ・ジャクスンを描いた伝記小説に現代的な解釈を加えた映画「Shirley シャーリイ」の公開日が7月5日に決定。7点の場面写真が解禁された。

「Shirley シャーリイ」新場面写真

「Shirley シャーリイ」新場面写真

大きなサイズで見る(全8件)

「Shirley シャーリイ」新場面写真

「Shirley シャーリイ」新場面写真[拡大]

本作はとある若い夫婦が、スランプに陥っていたシャーリイと風変わりな家で共同生活を送るさまを描く心理サスペンス。当初は他人が家に上がり込むことを毛嫌いしていたシャーリイだったが、ひどい扱いを受けても懲りずに自分の世話を焼く女性ローズを通じて、次第に執筆のインスピレーションを得るようになる。一方、ローズはシャーリイの魔女的なカリスマ性に魅入られ、いつしか2人の間には奇妙な絆が芽生えていく。

「Shirley シャーリイ」新場面写真

「Shirley シャーリイ」新場面写真[拡大]

「Shirley シャーリイ」新場面写真

「Shirley シャーリイ」新場面写真[拡大]

原作はスーザン・スカーフ・メレルが、架空の若い夫妻が小説家シャーリイとその夫とともに1964年の米バーモント州のベニントンで1年を過ごすさまを描いた同名小説。映画はシャーリイの小説や、配偶者で文芸評論家でもあった夫スタンリーとの数百通の手紙も参考にしながら制作された。作家自身のキャラクターを描きながら、まるでシャーリイの小説世界に迷い込んだかのような幻惑的な物語に仕上がっている。

「透明人間」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエリザベス・モスがシャーリイを演じ、「空はどこにでも」のジョセフィン・デッカーが監督を務めた。デッカーの初長編「Butter on the Latch(原題)」でその才能に惚れ込んだマーティン・スコセッシが製作総指揮を担っている。

この記事の画像(全8件)

(c) 2018 LAMF Shirley Inc. All Rights Reserved

読者の反応

  • 3

書店・出版・図書館ニュースbot @jpub_news

作家シャーリイ・ジャクスンとの共同生活描く心理サスペンス「Shirley」公開日決定 - 映画ナタリー https://t.co/DeGxiGLWym

コメントを読む(3件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 Shirley シャーリイ / エリザベス・モス / ジョセフィン・デッカー / マーティン・スコセッシ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。