ピンク・フロイドの創設メンバー、シド・バレットの実像に迫るドキュメンタリー公開

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英国のロックバンド、ピンク・フロイドの創設メンバーとして知られるシド・バレットの人生を紐解くドキュメンタリー映画「Have You Got It Yet? The Story of Syd Barrett and Pink Floyd」が、「シド・バレット 独りぼっちの狂気」の邦題で公開される。あわせてメインビジュアルと予告編が到着した。

「シド・バレット 独りぼっちの狂気」ポスタービジュアル

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「シド・バレット 独りぼっちの狂気」場面写真

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“ピンク・フロイドを創った男”として、バンドの初期には中心メンバーでありながらも、5年あまりで表舞台から姿を消したシド・バレット。本ドキュメンタリーでは、多数の証言と記録映像、幻想的な映像パートによって、彼の「狂気」と「天才」の真相に迫る。

「シド・バレット 独りぼっちの狂気」場面写真

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劇中にはロジャー・ウォーターズデヴィッド・ギルモアニック・メイスンらピンク・フロイドのメンバーのみならず、実妹ローズマリー、幼少期の友人、美術学校時代の教師や学友といった面々が出演。さらにピート・タウンゼントザ・フー)、グレアム・コクソンブラー)、アンドリュー・ヴァンウィンガーデン(MGMT)らミュージシャン、ミック・ロックダギー・フィールズら写真家、コメディアン兼俳優のノエル・フィールディング、劇作家のトム・ストッパード、美術家、歴代のガールフレンドなど総勢数十名が登場する。

「シド・バレット 独りぼっちの狂気」場面写真

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監督と聞き手を務めたのは、シドの旧友にしてレッド・ツェッペリンやブラック・サバス、ピンク・フロイドのアートワークでも名を馳せたアート集団ヒプノシスのストーム・トーガソン。トーガソンの死後、映像作家のロディ・ボグワナが遺志を引き継ぎ、本作を完成させた。

予告編はYouTubeで公開中。また日本公開決定に際し、ブロードキャスターのピーター・バラカンは「シドはイギリスのサイケデリック期を築いた張本人の一人。ピンク・フロイドを離れた後は多くの憶測の中に隠された人物でしたが、フロイドのメンバーをはじめ、関係者、友人、恋人たちが詳細を語るこの映画でようやく実像が浮かび上がってきます」とコメントをつづった。

「シド・バレット 独りぼっちの狂気」は5月17日より東京・シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次ロードショー。

映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」予告編

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(c)2023 A CAT CALLED ROVER.ALL RIGHTS RESERVED. (c)Syd Barrett Music Ltd (c)Aubrey Powell_Hipgnosis

読者の反応

伊東潤@人間発電所 @jun_ito_info

これは見たい。監督と聞き手が何とヒプノシスのストーム・トーガソン。となると単なるドキュメンタリーではなく映像美も期待できる。あの輝かしいサイケデリック・エラに浸りたいね。
https://t.co/SlQ5w6byrg

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