品川ヒロシが英語のゾンビ映画「Among the Dead」を監督

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品川ヒロシ(品川庄司)が、英語の長編映画「Among the Dead(アモング ザ デッド)」で監督を務めることがわかった。

「Among the Dead(アモング ザ デッド)」ビジュアル (c)『Among the Dead』製作委員会

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People of Culture Studios(PoC Studios)のロゴ。

「Among the Dead」は数多くのコミック原作、映画プロデュースを手がけてきたアンディ・コスビーとチャーリー・デンジャー・コスビーが脚本を担当するゾンビ映画。1人の男が友人や家族を捨て、滅びゆく残り少ないゾンビの中で生きていこうとするモキュメンタリーだ。アメリカを拠点とするPeople of Culture Studios(PoC Studios)と吉本興業が共同製作。2024年に撮影され、全米の劇場で公開される予定だ。

品川ヒロシ

品川は「最初は『ドッキリ? 番組の企画?』と思いましたが、実際にアメリカへ行って打合せをしているうちに『いやいやこんな経費のかかったドッキリしないだろ』『現実なんだなぁ』という実感が湧いてきました。大きな目標の一つが叶う瞬間ではあるけれど、萎縮することなく思いっきり楽しみたいと思っています」とコメントしている。

「OUT」ポスタービジュアル (c)2023『OUT』製作委員会

なお品川が監督を務めた映画「OUT」は11月17日に公開。

品川ヒロシ コメント

40歳の時に10年後の目標として「50歳までにアメリカのハリウッドでインディーズのホラー映画を撮る」というのを目標にしていました。
ちょうど50歳の時に10年越しの夢が叶うこのお話をいただきました。
最初は「ドッキリ? 番組の企画?」と思いましたが、実際にアメリカへ行って打合せをしているうちに「いやいやこんな経費のかかったドッキリしないだろ」「現実なんだなぁ」という実感が湧いてきました。
大きな目標の一つが叶う瞬間ではあるけれど、萎縮することなく思いっきり楽しみたいと思っています。
通訳の方を付けてもらえますが、やっぱり英語で役者さんやスタッフさんプロデューサーと英語でコミュニケーションを取りたいです。
全く学生時代英語を勉強してこなかったので51歳にして必死で英会話をやっています。

ラビード・アジズ(PoC StudiosのCEO・エグゼクティブプロデューサー)コメント

この映画は、私たちピープル・オブ・カルチャースタジオのビジョンの真髄を体現しています。英語の脚本を、日本語を母国語とする品川ヒロシ氏が監督する。言語の違いは、私たちを隔てるものではなく、映画という言語(と愛)以外の共通言語を持たないクリエイティブ・チームによってカタチ作られた美しい物語につながりました。この映画的試みを世界に披露するのが待ちきれません!

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冷却ジェルシート @xo2k8rtnrL93eRh

品川ヒロシが英語のゾンビ映画「Among the Dead」を監督 #SmartNews
ヒロシ監督!!
おめでとう御座います
#品川祐 https://t.co/aAtEwavQyv

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