「インディ・ジョーンズ」ハリソン・フォード、カンヌで名誉パルムドール贈られる

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現在開催中の第76回カンヌ国際映画祭にて「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のワールドプレミアが実施。主演のハリソン・フォードに名誉パルムドールが贈られた。

第76回カンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを授与されたハリソン・フォード(左)。

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本作は「インディ・ジョーンズ」シリーズ第5弾。カンヌ国際映画祭でシリーズ作の上映が行われるのは、前作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」以来2度目となる。

第76回カンヌ国際映画祭に参加した「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のキャスト・スタッフ。

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の上映に先立ち、フォードには長年の功績をたたえて名誉パルム・ドールがサプライズ授与された。感極まり涙を見せたフォードは「本当にありがとうございます。とても感動しています。私は今、自分の人生の走馬灯を見ました。私の人生の大部分、いや、人生のすべては、私の美しい妻に支えられてきました。彼女は私の情熱と夢を応援してくれています」と思いを伝える。さらに「ジェームズ・マンゴールド監督やフィービー・ウォーラー=ブリッジ、そしてマッツ・ミケルセンのようなアーティストと仕事をする機会があることに、とても感謝しています。この名誉に深く感動し、身の引き締まる思いです。この場をお借りして、改めてお礼を言わせてください。この偉大な栄誉に」とあふれんばかりの感謝を口にした。上映終了後、観客はスタンディングオベーションで作品・キャスト・スタッフへ賛辞を送っている。

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の舞台は、アメリカとロシアが宇宙開発競争を繰り広げる1969年。両国の間で画策するナチス残党の陰謀を阻止するため、考古学者にして冒険家のインディ・ジョーンズが冒険に挑むさまが描かれる。主人公のインディをフォード、彼と戦う元ナチス党員のヴォラーをミケルセン、ジョーンズとともに冒険するヘレナをウォーラー=ブリッジが演じた。6月30日に日米同時公開される。

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tAk @mifu75

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