「月はどっちに出ている」「血と骨」などを監督、崔洋一お別れの会が7月に開催

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2022年11月に73歳で死去した映画監督・崔洋一のお別れの会が、7月7日に東京・如水会館で開催される。

崔洋一

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崔は1949年7月6日生まれ、長野県出身。「愛のコリーダ」「最も危険な遊戯」でチーフ助監督を務め、1981年にテレビドラマ「プロハンター」で監督デビューした。1983年には、内田裕也が企画・共同脚本・主演を担った「十階のモスキート」で劇場映画監督デビュー。同作はヴェネツィア国際映画祭に正式出品された。主な監督作には53の映画賞に輝いた「月はどっちに出ている」、第45回ブルーリボン賞の監督賞受賞作「刑務所の中」、第28回日本アカデミー賞で最優秀監督賞に選出された「血と骨」などがある。2020年に発売された、松田優作に関するライブ作品「松田優作・メモリアル・ライブ」とドキュメンタリー「優作について私が知っている二、三の事柄」 が遺作になった。

お別れの会では、崔に縁のあった人々が集まり、ゆかりの映像の上映などで個人をしのぶ。喪主は妻の青木映子氏。発起人には松竹、東宝、東映、KADOKAWA、日活の代表取締役会長・社長、日本映画監督協会理事長の本木克英、同協会監事の伊藤俊也、文藝春秋執行役員・編集長の新谷学、脚本家の荒井晴彦鄭義信、俳優の藤竜也岸谷五朗鈴木京香が名を連ねる。

崔洋一監督 お別れの会

2023年7月7日(金)東京都 如水会館2階 スターホール
開場 17:30 / 開会 18:00
会費 1万円

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磯田勉 @isopie_

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