キアヌ・リーヴスが「ジョン・ウィック」新作を語る「すごい映画体験ができると思う」

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ジョン・ウィック:コンセクエンス」の米ロサンゼルスプレミアが、現地時間3月20日に開催された。

キアヌ・リーヴス (c)AP/アフロ

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本作は、伝説の殺し屋ジョン・ウィックの姿を追う「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。掟を破りながらも粛清の包囲網から生還したジョンが、裏社会を支配する組織から自由になるため立ち上がるさまが描かれる。ジョンをキアヌ・リーヴス、ジョンを追い詰めることになる旧友・ケインをドニー・イェン、ジョンの日本の友人シマヅを真田広之が演じた。

真田広之 (c)ロイター/アフロ

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」ロサンゼルスプレミアの様子。(c)ロイター/アフロ

リーヴスは「素晴らしい出来だ! キャラクターが素晴らしい。最高のアクションシークエンスもあり、すごい映画体験ができると思う。ヌンチャクとドライブのトレーニングの甲斐があったよ!」と熱くコメントし、「(日本にも)行けることを願っているよ!」と話す。シリーズ初参加を果たした真田は「キアヌとは12年ぶりの共演だったんですが、旧友同士の役だったのでそのまま役に関係性を投影できました」と述べ、日本を舞台にした今作について「和洋折衷で、監督の好きな日本刀や鎧などがふんだんに盛り込まれている反面、建物やデザインに西洋の名残がある、JW(ジョン・ウィック)ワールドが展開されていますよ」と期待をあおった。また、監督のチャド・スタエルスキは「夢に描いていた、すべてのキャストと一緒に撮影できた」「マカロニウエスタンとサムライ映画、カンフー映画の3つのスタイルを融合できた。そのアクションをぜひ楽しんでほしい!」と呼びかける。

全キャスト・スタッフは、キャストのランス・レディックが3月17日に死去したことを受け、哀悼の意を込めたブルーリボンを付けてイベントに参加した。1作目からシリーズを支え続けてきたレディックについて、キアヌは「彼は素晴らしく特別な人物で、品と威厳があり一緒に共演できて光栄だった」と心の内を述べている。

リナ・サワヤマも共演した「ジョン・ウィック:コンセクエンス」は9月に全国で公開。

※「ジョン・ウィック:コンセクエンス」はR15+指定作品

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