木村拓哉“天下布武”の地図を眺めるのが日課、「本日も抱き締めに行きました」に感謝

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レジェンド&バタフライ」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日2月5日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの木村拓哉伊藤英明中谷美紀、監督の大友啓史が登壇した。

「レジェンド&バタフライ」大ヒット御礼舞台挨拶にて、左から伊藤英明、木村拓哉、中谷美紀、大友啓史。

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本作は織田信長とその正妻・濃姫の知られざる愛の物語を描く時代劇。木村が信長、綾瀬はるかが濃姫を演じ、伊藤が濃姫の侍従・福富平太郎貞家、中谷が濃姫の筆頭侍女・各務野に扮した。1月27日の公開初日から2月4日までの9日間で、累計興行収入10億7611万430円、観客動員数83万786人を記録している。

木村拓哉

プロモーションを通じて観客に「(この映画を)何度も抱き締めてください」と呼びかけてきた木村。「皆さんの感想を読ませていただき『本日も抱き締めに行きました』というコメントがあったりすると、すごくありがたいなと思います」と感謝を伝える。地方での盛り上がりも届いているようで「ヒデ(伊藤)の地元である岐阜のアーケードでも横断幕を掲げてくださっていたり。公式でやっている天下布武のキャンペーンも、日本地図を眺めるのが日課になっていて。皆さんそれぞれの向き合い方で(劇場に)会いに来てくれていることを実感してうれしくなります」としみじみ語った。

伊藤英明

伊藤は映画公開前に、木村と岐阜城に行ったエピソードを披露。「木村さんが岐阜の街を眼下に望みながら目頭を熱くされて『彼らにはもっと生きていてほしかったな』とおっしゃったんです。僕もちょっと泣きそうになって、木村さんの顔が見れなかった」と振り返り、「映画をご覧になった皆さんとその気持ちを共有できたのがうれしい。ぜひその思いを持ってまた何度も観ていただきたい」と熱く語る。

中谷美紀

中谷は1998年のドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」に濃姫役で出演し、信長役の木村と共演していた。「多くの人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、これだけの大スターでいることの木村さんの孤独が重なって見え、25年を経てより強く感じられました」と木村への尊敬をあらわに。そして自分と闘い続ける木村のことを「当時はきっとK2に登っていらしたんですが、今回はエベレストの冬季南西壁単独無酸素登頂。アルピニストなんです。厳しい険しい道を進んでいらっしゃる」と登山に例えてみせる。

左から伊藤英明、木村拓哉。

すると、中谷の言葉になぜか伊藤が「ありがとう!」と反応。皆がきょとんとする中、「違うんですよ。僕、いつも話が長くて伝わってない部分があって。そういうふうに言いたかったな、代弁してくれたんじゃないかなと思って」と弁解する伊藤に、木村は「なんで今日饒舌なんだよ!」と苦笑。規制が緩和され、歓声やリアクションを送る観客に「皆さんが声を出していい状況になると、こいつ甘えるんですよ。もっと甘えさせてやってください(笑)」と呼びかけて場内を和ませた。

「レジェンド&バタフライ」は全国で上映中。

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(c)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

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