ベネデッタしか勝たん、みうらじゅん・辛酸なめ子・小島秀夫・岩井志麻子が絶賛

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ポール・ヴァーホーヴェン監督作「ベネデッタ」より、みうらじゅん辛酸なめ子が手がけたイラストが到着。あわせて著名人コメントが公開された。

辛酸なめ子によるイラスト。

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「ベネデッタ」新場面写真

本作は、聖痕や奇蹟によって民衆から崇められた一方、同性愛の罪で裁判にかけられた実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの物語。「エル ELLE」のヴィルジニー・エフィラがベネデッタを演じ、ダフネ・パタキアシャーロット・ランプリングランベール・ウィルソンもキャストに名を連ねた。

みうらじゅんによるイラスト。

ゲームクリエイターの小島秀夫は「火炙りにされるのは創り手なのか、観客なのか。覚悟して、愛でよ」、作家の岩井志麻子は「キリスト教徒ではない私まで、救われてしまった物語」とつづっている。なお、みうらは「ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。おもしろくないはずないじゃない!」、辛酸は「ベネデッタしか勝たん、みたいな不思議な感動に包まれました」と、コメントでも本作を絶賛した。

「ベネデッタ」は2月17日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

※「ベネデッタ」はR18+指定作品

みうらじゅん(イラストレーターなど)コメント

ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。おもしろくないはずないじゃない!

辛酸なめ子(マンガ家・コラムニスト)コメント

ベネデッタしか勝たん、みたいな不思議な感動に包まれました。信じていれば現実になることを教えてもらったようです。

小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント

如何なる賞賛も、批判も、星の数も、彼にはもはや意味がない。物創りがとんでもなく窮屈になった今、自らの嗜好と表現を貫いた本作は、最高で最悪の、紛れもない“ヴァーホーベン映画“だ。火炙りにされるのは創り手なのか、観客なのか。覚悟して、愛でよ。

酒井順子(エッセイスト)コメント

聖と俗、そして聖と性とを巧みに操るベネデッタ。その力は神がもたらしたのか、それとも人為の結果なのか。我々は最後まで考え続け、正体を探るのです。

※「週刊文春 CINEMA! 2022 冬号」より一部抜粋

岩井志麻子(作家)コメント

キリスト教徒ではない私まで、救われてしまった物語。ただし清らかな神様よりも、とことん卑俗な人間の方に。

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(c)2020 SBS PRODUCTIONS - PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - FRANCE 3 CINÉMA

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みうらじゅん公式サイト @miurajun_net

久しぶりに漫画を描きました↓ https://t.co/2YG40jVU99

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