吉川晃司が朝ドラ初出演「“朝の顔”としては不向きな気がしましたが(笑)」

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吉川晃司が、10月3日にNHK総合ほかで放送開始の連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する。

吉川晃司演じる大河内守。

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福原遥がヒロインを務める「舞いあがれ!」では、大阪・東大阪と長崎・五島列島を舞台に空を飛ぶことを夢見る主人公・岩倉舞の挫折と再生が描かれる。吉川が演じるのは航空学校の教官・大河内守(おおこうち・まもる)。航空自衛隊の戦闘機パイロットとして活躍した過去を持ち、舞たち学生からは“鬼教官”として恐れられている。

連続テレビ小説に初出演を果たす吉川は「『朝の顔』としては、私は威圧感があって不向きな気がしましたが(笑)、その威圧感こそが求められていたようです。『パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう“ぬりかべ”のような存在でいてほしい』と言われて、オファーをいただいた理由がわかりました(笑)」と出演理由を明かした。

吉川晃司 コメント

朝ドラの出演は初めて。「朝の顔」としては、私は威圧感があって不向きな気がしましたが(笑)、その威圧感こそが求められていたようです。「パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう“ぬりかべ”のような存在でいてほしい」と言われて、オファーをいただいた理由がわかりました(笑)。そんな大河内を演じるにあたっては、むしろ物腰の柔らかい、言葉遣いも丁寧な人物として演じたいと提案させていただきました。そのほうが本当の怖さや厳しさが出ると思ったんです。大河内の厳しさの中にある、彼なりの哲学に注目してください。

熊野律時(制作統括)コメント

人間が空を飛ぶのは、大変なことです。大勢の人の命を預かって飛ぶ旅客機のパイロットになるには、幾多の厳しい訓練を乗り越える必要があります。舞が越えるべきその高いハードルを体現していただける方は、誰だろうと考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが、吉川晃司さんでした。ご本人は、柔らかな笑顔で気さくにお話しされる方ですが、役に入り込んだときにみなぎる緊張感は、これぞ鬼教官というすごみがあります。それと同時に、厳しさの奥にある人間性もじわりと感じさせる吉川さん演じる大河内教官に、ヒロイン・舞がどのように挑んでいくのか、ご期待ください!

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(写真提供:NHK)

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Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld

Kikkawa Koji to appear in new NHK morning drama "Maiagare!" starring Fukuhara Haruka; plays Ookouchi Mamoru, an instructor at the aviation school who used to be a fighter jet pilot for the Self Defense Forces
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