映画王に俺たちはなる!「ONE PIECE FILM RED」興収120億突破で田中真弓ら歓喜

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ONE PIECE FILM RED」大ヒット御礼舞台挨拶が東京・丸の内TOEIで9月1日に行われ、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓、ウタ役の名塚佳織、監督の谷口悟朗が登壇した。

「ONE PIECE FILM RED」大ヒット御礼舞台挨拶にて、左から谷口悟朗、田中真弓、名塚佳織。

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尾田栄一郎原作の「ONE PIECE」劇場版シリーズ第15弾にあたる本作では、映画オリジナルキャラクターの歌姫ウタをめぐる物語が展開。公開から26日間で観客動員数860万人、興行収入は120億円を超えるヒットを記録している。

田中真弓

観客から盛大な拍手を受け、田中は「会う人たちが『おめでとう!』と言ってくださって、なんだか還暦をもう1回迎えた感じ。120歳を迎えたみたいです」と喜びを表現。名塚も「スタジオに入るたびに『おめでとう』と言っていただけて、そんな経験初めてです。私は還暦を迎えたような気分(笑)」と口にする。また田中は「入場者特典が足りなくなったことがあったのかしら。『もらえなかった』と言われました」と反響を実感したことを明かし、谷口が「特典はそれ以上作れないルールで……」と申し訳なさそうにすると、「そんなルール!? 増やしちゃいけないの!?」と残念がった。

名塚佳織

実際に劇場に足を運んだという田中が「誰にも気付かれなくて、ちょっとは気付いてほしいなとも思ったり(笑)」と嘆く場面も。「3週目にそろそろ空いてるかなって観にいったんですけど満員で。うれしかったですね。映画館を出て一瞬呼び止められたんですけど、道を聞かれただけでした」というエピソードに会場から笑いが起きた。名塚はIMAXと4DXで観たそうで「アトラクション感覚で楽しめるし、水もかかるので暑い日におすすめです」とアピール。谷口は「子供たちの反応を知りたかった。笑ってほしいところで笑ってくれたので、ああよかったなと。肩の力を抜いてほしくて笑いどころを入れているので、緩急が伝わるとうれしいです」と手応えをうかがわせた。

谷口悟朗

「ONE PIECE FILM RED」大ヒット御礼舞台挨拶の様子。

本イベントのために、ウタの歌唱パートを担当したAdoから音声メッセージも到着。Adoの「まだまだ皆さんの心の中で、ウタの歌は響き続けます。映画から受け取った温かい気持ちを、大切に持ち続けていただけるとうれしいです」というメッセージに、ウタのボイスキャストを務めた名塚は「Adoさんの歌からウタの要素をいただいて収録に臨みました。一緒にウタというキャラクターを作ることができてうれしい」と感謝を込めた。ウタの魅力を聞かれた谷口は、熟考しつつ「最初はピシッとして歌っているが、次第に踊りを覚えていく。そういう過程がうまく伝わったのかな」と、ウタの表現者としての成長に言及する。最後は、田中の「今日はこの言葉で締めたい。今年の映画王に俺たちは、なる!」という力強い一言で舞台挨拶の幕が降りた。

「ONE PIECE FILM RED」は全国で上映中。

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(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

読者の反応

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Show @avatara5541

今回同時期に、新海誠作品やってないのもでかい気がする https://t.co/GtqLVFcCLB

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