「アキラとあきら」“めちゃ仲良し”な竹内涼真と横浜流星、高橋海人はハグされる

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アキラとあきら」の完成披露舞台挨拶が本日8月8日に東京・イイノホールで行われ、キャストの竹内涼真横浜流星高橋海人King & Prince)、石丸幹二ユースケ・サンタマリア江口洋介、監督の三木孝浩が登壇した。

「アキラとあきら」完成披露舞台挨拶の様子。左からユースケ・サンタマリア、高橋海人、竹内涼真、横浜流星、石丸幹二、江口洋介、三木孝浩。

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池井戸潤の小説を原作とする本作では、同じ“あきら”という名前を持つ町工場の息子と大企業の御曹司が、銀行員として巨大企業の再建に挑むさまが描かれる。竹内が人を救いたいという熱き理想を持つ山崎瑛(アキラ)、横浜が情を排除して冷静沈着に仕事をこなす階堂彬(あきら)役で出演。高橋が彬の弟・龍馬、石丸が彬の父・一磨、ユースケが彬の叔父・晋、江口が瑛の上司・不動公二に扮した。

竹内涼真

“池井戸作品”3度目の出演となる竹内は「池井戸さんの小説って1人ひとりのキャラクターが何を勝ち取りたいのかが明確ですよね。だから僕ら俳優がそこに熱いお芝居を吹き込むと、皆さん感情移入してくださるんだと思います」と述懐。一方、横浜は「一視聴者として楽しんでいたので、池井戸さんの作り出す世界で生きられることは楽しみでした」と振り返った。

横浜流星

高橋海人

横浜は初共演の竹内を「同時期にヒーローをやっていたので仲間意識みたいなものがあったんです。嘘がない、まっすぐな人。気持ちのいい人だなと思っています」と表現し、竹内は「流星くんは無骨ながらも、かわいらしい部分がある人。舞台挨拶で言えないようなお互いのダサいところをさらけ出せたので仲良くなりましたね(笑)」と回想。竹内が「監督は僕ら2人を口もきかないぐらいバチバチさせたかったみたいなんです」と明かすと、三木は「せっかくだから瑛と彬みたいに、バチバチやったほうが面白くなるんじゃないかと期待していたんですが、めちゃ仲良かったです」と笑う。

横浜流星

優秀な兄・彬に対してコンプレックスを抱く龍馬を演じた高橋は「仲良く家族で暮らしてきたので、家族の中で利害関係があるとか、兄にコンプレックスを持つとか自分にはなかったんです。だからチャレンジングな役でしたね」と言い、「責任感、焦り、悔しさ、いろんな感情をシーンごとに使い分けたり、バランスを考えました。クライマックスではその感情を全部出そうと意識していました」と言及。高橋が「豪華なキャストの中で毎日緊張していたんですが、流星くんと三木監督が支えてくれたんです。MAX緊張するあるシーンの撮影では、流星くんが『2人っきりにさせてください』って言ってくださって。シーンが終わったあとにハグしてくれたことはずっと覚えてますね」と裏話を明かすと、横浜は「海人くんは気遣いの人だから時間とか気にしちゃうのかなって。だから集中してもらうために2人にさせてもらって。落ち着いてから撮影しようと提案させてもらいました。結果いいシーンになりましたね」と思い返した。

イベント中盤には本作の物語にちなみ、登壇者が仕事をするうえで大切にしている信念や大事にしていることを語る場面も。竹内は「コミュニケーションをできる限りたくさん取ることが一番大事かなと思っています」と、横浜は「皆さんの心に残る作品を作るために妥協しないことです」と回答する。高橋は「自己満足にならないことですかね。僕はアイドルをやっているんですけど、聴いてくれる人、見てくれる人がいる。そういう人の気持ちになるべく寄り添えるようにって考えています」と真摯に伝えた。

石丸幹二

江口洋介

ユースケ・サンタマリア

また石丸は「チームプレイですね。舞台もやっていますが、みんなで走っているので」と、江口は「いつまでも挑戦していくことですね」と、三木は「希望を描くことですね。今回の作品も若い人へのエールになるような作品になればいいなと思っています」とコメント。続くユースケは「オファーはうれしいですけど、どう考えてもサンタマリアの無駄遣いだと思う場合は断るようにしますね」と答える。司会から「『アキラとあきら』は?」と質問が飛ぶと、ユースケは「とんでもない! ここで無駄遣いなんて言ったら大変なことになりますよ!」と声を上げ、会場は笑いに包まれた。

左から高橋海人、竹内涼真、横浜流星。

最後に竹内は「流星くんとご一緒できてうれしかったです。もっと違う形でもセッションしたいです!」とラブコールを送り、「泥臭い生き様が熱く描かれています。皆さんの日常生活の糧になればいいなと思います」とアピール。横浜も「皆さんに活力を与えられる作品になってくれたらうれしいです」と願いを込め、イベントの幕を引いた。

「アキラとあきら」は8月26日より全国ロードショー。

※高橋海人の高は、はしご高が正式表記

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(c)2022「アキラとあきら」製作委員会

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