「DORONJO」で山崎紘菜と金子大地がヤッターマンに、矢本悠馬はボヤッキー役

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池田エライザが主演を務める「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」の第2弾予告映像がYouTubeで公開。新たなキャストも発表された。

上段左から金子大地、山崎紘菜、矢本悠馬、一ノ瀬ワタル、田中俊介。下段左からヤッターマン1号、ヤッターマン2号、ボヤッキー、トンズラー。

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「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」

「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」の人気キャラクター・ドロンジョの過去を新たな視点で描いた本作。池田演じる泥川七音がドロンジョとして悪に手を染めるようになるまでが描かれる。

上段左から一ノ瀬ワタル、矢本悠馬、田中俊介。下段左から金子大地、山崎紘菜。

このたび、山崎紘菜がのちにヤッターマン2号となる聖川愛花(ひじりかわあいか)に扮することが明らかに。原作とは異なり、貧しく過酷な環境で生きる七音とは対照的に裕福な家庭で育った彼女は、美貌を生かしてインフルエンサーとして活動している。また金子大地が、愛花の幼なじみで、のちにヤッターマン1号となる高岩田ガン(たかいわだがん)役で出演する。

さらに矢本悠馬がのちに“ボヤッキー”と名乗ることになるメカ作りの天才・飛悟(ひゅーご)、一ノ瀬ワタルがのちに“トンズラー”と名乗ることになる怪力の青年・匠苑(しょーん)役でキャスティングされた。2人はのちに“ドロンボー一味”としてドロンジョの泥棒稼業を支えることになる人物だ。そして田中俊介がドラマオリジナルキャラクターである瑛磨(えーす)役で参加。タツノコプロが初めて手がけたテレビアニメ「宇宙エース」からインスパイアされ名付けられた瑛磨は、飛悟、匠苑らとともに裏社会で生きる謎多き人物で、絶望の淵にいる七音を拾い上げる。

山崎は「アイちゃんは自分の正義と受け止めきれない現実の間でもがいているのですが、皆さんもどうしたら世界は良くなるのかを一緒に探していただけたらなと思います」とコメント。矢本は「世の中が法律的にヴィランと呼ぶ彼らは何故ヴィランになったのか、ならなければならなかったのか。善悪とは何なのか。見て見ぬふりをしてはいけないノンフィクションがあるはずです。是非ともご鑑賞くださいませ」と呼びかけた。そのほかのキャストのコメントは下記に掲載している。

なお公開された予告には、アマチュアボクシングの世界で日本代表をめぐり争うライバルだった七音と愛花のバトルシーンを収録。ガン、飛悟、匠苑、瑛磨の姿も確認できる。

「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」は10月7日23時より放送・配信。喜安浩平内藤瑛亮、大塩哲史、佐東みどりが脚本を手がけ、内藤と横尾初喜が監督を務めた。

タツノコプロ創立60周年記念「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」

2022年10月7日(金)23:00放送・配信スタート ※全11話
放送:WOWOWプライム、WOWOW 4K 毎週金曜 23:00~ ※第1話無料放送
配信:WOWOWオンデマンド 各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信

山崎紘菜 コメント

日本を代表するアニメーションとして世代を超えて親しまれているヤッターマン、そして多くの人々に愛されているアイちゃんというキャラクター。出演が決まり、光栄に思うと同時に身が引き締まる思いでした。正義とは、悪とは、という問いを私達に投げかけてくるような作品ですが、アイちゃんを通して、他人を思いやること、本当に相手の立場になって物事を捉え考える想像力とは、とても難しいものだと改めて感じました。アイちゃんは自分の正義と受け止めきれない現実の間でもがいているのですが、皆さんもどうしたら世界は良くなるのかを一緒に探していただけたらなと思います。あ、それとこの世界ではアイちゃんはボクサーです。よろしくお願いします。

矢本悠馬 コメント

小さい頃からアニメで見ていたキャラクターを演じることができ、大変光栄でした。タツノコプロの作品は再放送やVHSで楽しく拝見していましたし、ドロンジョ一味のボヤッキーは1番好きなキャラクターだったので、撮影が始まる前からワクワクしていました。今回の作品は僕たち一味にフォーカスを当てることで今まで想像の外側にあった物語が展開していきます。ヤッターマンのファンの方は勿論、初見の方も楽しめるものになっているはずです。世の中が法律的にヴィランと呼ぶ彼らは何故ヴィランになったのか、ならなければならなかったのか。善悪とは何なのか。見て見ぬふりをしてはいけないノンフィクションがあるはずです。是非ともご鑑賞くださいませ。

金子大地 コメント

僕が演じる高岩田ガンは後のヤッターマン1号になる男です。今回オファーを頂いてとても光栄に思い、ぜひ演じてみたいと思いました。ドロンジョにフォーカスを当てたときに、ライバルのヤッターマンはどのように見えているのかもこのドラマの見どころだと思うので楽しみにしていただきたいです。また、スタッフ・キャストの皆さんと最高のチームで撮影することができ、とにかく楽しく演じさせていただきました。ぜひ! 観てください!

一ノ瀬ワタル コメント

日本中から愛されている「ヤッターマン」。その中のトンズラーのオファーをいただいたときはとても光栄でした。そして今回の主役はドロンジョ様。ひとりの女の子がどうしてドロンジョ様になったのか、ボヤッキー・トンズラーと出会い、どうやって「ドロンボー一味」になっていくのか、そこにはとても過酷な物語があります。撮影中、とくに池田エライザさんは大変な役作りと撮影が続いていましたが、そんな日々を共に楽しんで乗り越えていくうちに、ドロンボー一味の「絆」が出来上がっている感じがしました。そのような中で迎えたラストシーンは、皆さんの胸にも刺さると思いますので、ぜひご覧下さい!

田中俊介 コメント

タツノコプロ創立60周年という記念すべき作品に携わることができ大変光栄です。私が演じさせていただいた瑛磨という男はドラマオリジナルキャラクターです。“無戸籍”というキーワードを頼りに、監督、プロデューサーと話し合いを重ね、共にこの世界観を生きるキャストの皆さんと言葉を交わし触れ合いながらキャラクターを作っていきました。存在を認めてもらえない。社会と繋がることすら許されない。そんな中、見つけた自分の居場所。そこを守る姿は野性味があって、獣のように思えました。その鋭さの中にある、あたたかさ、柔らかな一面が時折垣間見えると魅力的なキャラクターになるなと思い取り組ませていただきました。ドロンジョがドロンジョになる前のお話…。お楽しみに!

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(c)タツノコプロ

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“矢本悠馬がのちに“ボヤッキー”と名乗ることになるメカ作りの天才・飛悟(ひゅーご)、一ノ瀬ワタルがのちに“トンズラー”と名乗ることになる怪力の青年・匠苑(しょーん)役”/「DORONJO」で山崎紘菜と金子大地がヤッターマンに、矢本悠馬はボヤッキー役 - 映画ナタリー https://t.co/iSzGLPRa6Z

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