ナ・ホンジン原案のホラー「女神の継承」予告とポスター公開、ナレーションは國村隼

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タイ・韓国合作ホラー「女神の継承」の予告がYouTubeで公開され、ポスターも解禁となった。

「女神の継承」ポスター

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「哭声/コクソン」のナ・ホンジンが原案・プロデュースを担当し、「愛しのゴースト」のバンジョン・ピサンタナクーンが監督を務めた本作は、タイの祈祷師をモチーフにした物語。先祖代々続く祈祷師の一族に生まれるも、呪術を信じない女性ミンが何者かに取り憑かれ、人格が変わったように凶暴な言動を繰り返すさまが描かれる。キャストにはサワニー・ウトーンマナリルヤ・グルモンコルペチシラニ・ヤンキッティカンらが名を連ねた。

予告ではミンに異変が起こり始め、そこから祈祷師の一族や周囲の人々までをも巻き込んでいくさまが映し出される。最初は助けを求めるような表情でこちらを見つめていたミンが、邪悪な表情へと変化し、黒い体液を吐くという状態へ。さらには闇夜で行われる謎の儀式、壁に頭を打ち付け続ける男、絶叫する祈祷師ニムといったシーンも差し込まれている。ナレーションは「哭声/コクソン」で正体不明のよそ者を演じた國村隼が担当し、國村からは「これがアジアの人々の、人と自然が対峙する世界観なのだと知らされることになる」というコメントも到着した。あわせて解禁されたポスターには、「祈りの先に 救いはあるのか」というコピーとともに、不気味な蔦が絡みつく女神の像が写し出されている。

「女神の継承」は7月29日より東京・シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン、アップリンク吉祥寺ほか全国でロードショー。

※「女神の継承」はR18+指定作品

國村隼 コメント

國村隼

韓国の地にまつわる「哭声/コクソン」と、今回タイが舞台の「女神の継承」
この二作品によって〈土地にまつわる力〉というものは、たとえそれを人間が信じても否定しても
その理性を軽々と越えて、だれもその力から逃れる事など出来ない。
これがアジアの人々の、人と自然が対峙する世界観なのだと知らされることになる。

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tAk @mifu75

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