「ファンタビ」最新作が動員トップ、「チェリまほ」「とんび」も初登場

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4月9日から10日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が初登場1位を獲得した。

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」ポスタービジュアル

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本作は魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを主人公にした「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3弾。3週連続でトップを維持していた「SING/シング:ネクストステージ」を破り1位に躍り出た。洋画の実写映画がランキングでトップとなるのは、1月の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来3カ月ぶり。2016年公開の1作目、2018年公開の2作目に続き初登場1位を達成した。なお前作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は国内の最終興行収入で65億7000万円のヒットを記録している。

「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」ポスタービジュアル (c)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会

「とんび」ポスタービジュアル (c)2022『とんび』製作委員会

そのほか初登場は2作。赤楚衛二と町田啓太(劇団EXILE)が共演した連続ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の劇場版「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」が6位、重松清の同名小説を阿部寛と北村匠海の共演で実写化した「とんび」が7位に食い込んだ。なお2021年12月24日公開の「劇場版 呪術廻戦 0」が16週目にして初めて動員ランキングから外れる形に。計8回の1位を獲得したほか、3月下旬時点で興行収入130億円を突破するヒットを記録した。また第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した濱口竜介の「ドライブ・マイ・カー」は公開34週目で10位を維持している。

2022年4月9日~10日の全国映画動員ランキングトップ10

1. ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(NEW)
2. SING/シング:ネクストステージ(1↓ / 4週目)
3. 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021(3→ / 6週目)
4. 映画 おそ松さん(2↓ / 3週目)
5. 余命10年(5→ / 6週目)
6. チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~(NEW)
7. とんび(NEW)
8. モービウス(4↓ / 2週目)
9. 東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ(9→ / 2週目)
10. ドライブ・マイ・カー(6↓ / 34週目)

※()内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ

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「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」 (c)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights (c)J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (c)Warner Bros. Entertainment Inc.

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ティグレ @Masked_Tigre

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