少女の呪われた恋を描く、55年前のチェコ映画「マルケータ・ラザロヴァー」劇場公開

2

123

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 29 76
  • 18 シェア

1967年のチェコ映画「マルケータ・ラザロヴァー」が、7月2日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。同作が日本の劇場で公開されるのはこれが初めて。

「マルケータ・ラザロヴァ―」日本版ビジュアル

大きなサイズで見る(全10件)

「マルケータ・ラザロヴァ―」

「マルケータ・ラザロヴァ―」

同名小説をフランチシェク・ヴラーチルが映画化した本作の舞台は13世紀半ばのボヘミア王国。修道女となることを約束されていた少女マルケータは、領主である父・ラザルと敵対する盗賊騎士コズリークの息子・ミコラーシュと恋に落ちるも、部族間の抗争に翻弄されていく。制作にはおよそ10年を費やし、極寒の山奥で生活しながら548日間にもわたる撮影を行ったという大作だ。

また主人公マルケータを切り取った日本オリジナルデザインのビジュアルが到着。YouTubeでは特報も公開された。

この記事の画像・動画(全10件)

(c)1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague

読者の反応

  • 2

ピクルス(「宇宙飛行士ピクルス物語」より) @TwitBrianTwitt

1967年のチェコ映画、制作に10年!これは興味深い映画ですね。いずれ観ることができるのでしょう。楽しめですね。#eiga #映画 #ミニシアター https://t.co/7nKX4Fq96O

コメントを読む(2件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 マルケータ・ラザロヴァー の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。