最低映画ラジー賞でミュージカル「ダイアナ」が最多5冠、名誉挽回賞はウィル・スミス

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その年の“最低映画”を選出する第42回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の結果が明らかに。「ダイアナ:ザ・ミュージカル」が最低作品賞を含む最多5部門に選ばれた。

「ダイアナ:ザ・ミュージカル」キーアート

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本作はダイアナ元妃の姿を描いたブロードウェイミュージカルを、上演に先駆け撮影・編集した映像作品で、2021年10月よりNetflixで独占配信中だ。ダイアナ妃が世間の好奇の目にさらされながら、窮屈な王室での生活から飛び出し、慈善活動に自らの生きる道を見つける物語となっている。ダイアナ妃を演じたジーナ・デ・ヴァールの最低主演女優賞をはじめ、最低助演女優賞、最低監督賞、最低脚本賞も受賞。ラジー賞は「今年最大のブロードウェイ爆弾」と評している。

「ドリームプラン」より、ウィル・スミス演じるリチャード・ウィリアムズ。 (c)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

最低主演男優賞は「スペース・プレイヤーズ」にて本人役で主演を務めたバスケットボール選手のレブロン・ジェームズ。また最低助演男優賞には「ハウス・オブ・グッチ」で6時間を超える特殊メイクを経て小太りかつ頭髪の薄い姿を披露したパオロ・グッチ役のジャレッド・レトが選出された。名誉挽回賞は「ドリームプラン」のウィル・スミス。ウィリアムズ姉妹をテニスの世界チャンピオンに育てた父リチャードを演じた本作で、第94回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされるなど高く評価されている。

「コズミック・シン」DVDジャケット (c)2020 Cosmic Sin LLC All rights reserved

第42回では2021年に8本もの作品で主演またはメインキャストを務めたブルース・ウィリスの“最低演技”を選ぶ特別カテゴリーを設置。ウィリスがあらゆる場所で戦闘可能なイカロススーツを身に着け、異星人との戦いを繰り広げたSFアクション「コズミック・シン」が選ばれている。日本では劇場未公開だったものの、Blu-ray / DVDが販売中。デジタル配信でも視聴可能だ。

そのほかの受賞結果は下記の通り。

第42回ゴールデンラズベリー賞 受賞結果

最低作品賞

★「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
「インフィニット 無限の記憶」
「Karen」
「スペース・プレイヤーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」

最低主演男優賞

スコット・イーストウッド「Dangerous(原題)」
ロー・ハルトランフ(チャールズ皇太子役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
★レブロン・ジェームズ「スペース・プレイヤーズ」
ベン・プラット「ディア・エヴァン・ハンセン」
マーク・ウォールバーグ「インフィニット 無限の記憶」

最低主演女優賞

エイミー・アダムス「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
★ジーナ・デ・ヴァール「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
ミーガン・フォックス「Midnight in the Switchgrass(原題)」
タリン・マニング「Karen」
ルビー・ローズ「ヴァンキッシュ」

最低助演女優賞

エイミー・アダムス「ディア・エヴァン・ハンセン」
ソフィー・クックソン「インフィニット 無限の記憶」
エリン・デイヴィー(カミラ夫人役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
★ジュディ・ケイ(エリザベス女王役、バーバラ・カートランド役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
タリン・マニング「Every Last One of Them(原題)」

最低助演男優賞

ベン・アフレック「最後の決闘裁判」
ニック・キャノン「ザ・ミスフィッツ」
メル・ギブソン「Dangerous」
ギャレス・キーガン(筋肉ムキムキの乗馬トレーナーであるジェームズ・ヒューイット役)「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
★ジャレッド・レト「ハウス・オブ・グッチ」

2021年の出演映画における、ブルース・ウィリスによる最低演技(特別カテゴリー)

「American Siege(原題)」
「Apex(原題)」
★「コズミック・シン」
「Deadlock(原題)」
「Fortress(原題)」
「Midnight in the Switchgrass」
「Out of Death(原題)」
「サバイバル・シティ」

名誉挽回賞

★ウィル・スミス「ドリームプラン」

最低スクリーンコンボ賞

不器用なキャスト陣&ださい作詞(または振付)のミュージカルナンバー「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
★レブロン・ジェームズとワーナーのカートゥーンキャラクター(またはタイム・ワーナーのプロダクト)「スペース・プレイヤーズ」
ジャレッド・レトと17ポンドのラテックス顔、悪趣味な服、馬鹿げたアクセント「ハウス・オブ・グッチ」
ベン・プラットと、24時間365日歌うことが通常運転であるプラットのように振る舞うキャラクター「ディア・エヴァン・ハンセン」
トムとジェリー(別名Itchy & Scratchy)「トムとジェリー」

最低リメイク、パクリ、続編映画賞

「Karen(原題)」(軽率なクルエラ・デ・ビルのリメイク)
★「スペース・プレイヤーズ」
「トムとジェリー」
「スティーラーズ」(「オリヴァー・ツイスト」のラップリメイク)
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」(「裏窓」のパクリ)

最低監督賞

★クリストファー・アシュレイ「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
スティーヴン・チョボスキー「ディア・エヴァン・ハンセン」
“コーク”・ダニエルズ「Karen」
レニー・ハーリン「ザ・ミスフィッツ」
ジョー・ライト「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」

最低脚本賞

★「ダイアナ:ザ・ミュージカル」
「Karen」
「ザ・ミスフィッツ」
「スティーラーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
※★が受賞作品、受賞者

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読者の反応

猪原賽 @iharadaisuke

ブルース・ウィリス働きすぎじゃない!?2021年に8本も主演って

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