奥野壮が深夜ドラマで主演、福山リョウコの学園ラブコメ「恋に無駄口」実写化

「覆面系ノイズ」で知られる福山リョウコが花とゆめで連載中のマンガ「恋に無駄口」が実写ドラマ化。奥野壮が主演を務め、水沢林太郎、小西詠斗、藤岡真威人が共演に名を連ねる。

本作は顔だけはいいのに中身が残念な高校2年生の仲良し4人組の恋と友情を描く学園ラブコメディ。「絶対に恋なんてしない」と誓う仁科、葵、シロ、マヤの4人は、無形文化遺産代行保存部（通称：無駄部）を立ち上げ、日々くだらないテーマを真面目に検証しSNSにアップしていた。ある日、少女マンガあるあるの「食パンくわえて走って、誰かにぶつかれば、恋に落ちるのか」を検証すると、まさかの相手にぶつかってしまい4人の恋が静かに動き始める。

仁科役の奥野は「無駄部4人の関係性、独特な空気感、恋。皆さんに楽しんでいただける要素が盛り沢山のドラマになること間違いなしです。仁科を演じるにあたって、しっかり皆さんに愛していただけるキャラクター作りが出来たら良いなと思っています」と意気込みを語る。水沢はマヤ役、小西はシロ役、藤岡は葵役に起用された。各キャストによるコメントは下記の通り。

メイン監督を務めるのは、「ドロステのはてで僕ら」を手がけた劇団・ヨーロッパ企画の山口淳太。ドラマ「痴情の接吻」の吉川鮎太、ドラマ「顔だけ先生」の八十島美也子も演出に名を連ねた。また脚本を「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」の橋本夏、ヨーロッパ企画の大歳倫弘、「それでも愛を誓いますか？」の兵藤るりが手がける。

「恋に無駄口」はテレビ朝日で4月16日深夜、ABCテレビで4月17日にスタート。それぞれ毎週土曜26時半、日曜23時55分よりオンエアされる。ABCテレビでの放送後には、TELASAにて見放題独占配信。

奥野壮 コメント

主演の仁科役を演じさせていただきます、奥野壮です。作品を読ませていただき、これを映像にした時、どんな楽しい絵が出来上がるんだろうと今からワクワクしています。無駄部4人の関係性、独特な空気感、恋。皆さんに楽しんでいただける要素が盛り沢山のドラマになること間違いなしです。仁科を演じるにあたって、しっかり皆さんに愛していただけるキャラクター作りが出来たら良いなと思っています。マイペースなマジレス、少女漫画オタクっぷりにもご期待下さい。

水沢林太郎 コメント

マヤを演じさせて頂きます。水沢林太郎です。この作品のお話を聞いた時に正直、僕はこのキャラクターを演じ切ることが出来るのだろうか？ 僕でいいのかな？という不安を感じました。でも、やるからには、全力で当たって砕けろ！精神で頑張っていきます。奥野壮さんを筆頭に、年齢の近いキャストの方々、スタッフの皆さんと一丸となってこの作品を作っていきたいなと思ってます。どうか温かい目で見て頂けたらなと思っております。

小西詠斗 コメント

シロを演じさせて頂くことになりました、小西詠斗です。放課後の生徒たちをコメディで描いた群像学園ドラマとのことで、また学生生活を味わえるなんて楽しみでいっぱいです。無駄部の4人はいつも面白おかしくて、僕も無駄部に入って、くだらないことで友達と笑い合いたいな～と思いました。恋より友情！だった4人が恋に落ちてしまう可愛い姿にも注目です。クスッと笑えてあっという間の30分だったと感じてもらえるような作品をお届けしたいなと思っています。

藤岡真威人 コメント

この度、ドラマ「恋に無駄口」で葵役を演じます藤岡真威人です。連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初＆原作が人気少女漫画ということで、初挑戦な事が多いという不安はありますが、無駄部4人の和気あいあいとした高校生らしい掛け合いが出来ると思うと楽しみでわくわくしています！ 原作のファンの方々、ドラマをご覧いただく方々の期待にこたえられるように頑張ります。

山口淳太 コメント

暗い話題が多い昨今、底抜けに明るい青春ラブコメをお届けできる機会に恵まれ、初恋みたくドキドキしています。原作を拝読してぜひ撮ってみたい！と強く思いました。この2年で学生たちの生活は一変しました。それでも彼らの青春は少しかたちを変えながら、キラキラ光り輝いているのではないかと思っています。大人たちの暗いムードを若者が跳ね飛ばしてくれる、そんなドラマを目指します。思いっきり無駄なことをやって、思いっきり恋するムダ部とヒロインたちに、きゅんです。きっと。

福山リョウコ コメント

恋に無駄口、テレビドラマ化します。読者の方々のおかげです、ありがとうございます！ 1話のグリコで仁科と葵が階段を飛び降りるシーンは映像化をイメージして描いたので、それが実現するなんて本当に夢のようです。キャストの皆様がひたすら無駄でひたすら輝く青春を謳歌して下さるのを楽しみにしております。プロデューサーさん・監督さんの恋無駄への熱と脚本から感じる愛が素晴らしいので、原作読者の方々もお楽しみに！