松雪泰子が公安・警部補に、「連続ドラマW 邪神の天秤」で青木崇高と事件に挑む

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青木崇高が主演を務める「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」に、松雪泰子が出演する。

松雪泰子演じる氷室沙也香。

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青木崇高演じる鷹野秀昭。

麻見和史の小説をもとに、刑事・如月塔子が個性豊かな仲間と猟奇殺人事件に挑むさまを描いたドラマ「殺人分析班」シリーズ。青木演じる捜査一課のエース・鷹野秀昭を主人公に据えた「邪神の天秤 公安分析班」は、同じ世界観を共有する新シリーズとなる。

松雪が演じるのは警視庁公安五課の警部補・氷室沙也香。公安部に異動した鷹野の先輩にあたる存在だ。大事件を阻止するためには多少の犠牲をいとわないという氷室のスタンスに戸惑いながらも、鷹野は彼女とともにエジプト神話を引用した猟奇殺人事件の捜査を進めていく。

松雪は「緻密に計算されたストーリー展開は作品のドライブ感となり、複雑に絡んでいく人間関係は常に観るものの想像力を掻き立てる映像作品になる予感がありました」と明かし、「長期に及ぶ壮大な撮影を終えて今振り返り思うのは、その最初に読んだその素晴らしい脚本の世界を、実際に撮影して行く中で10倍にも20倍にも増幅できた実感があります」と手応えを伝えた。

「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」は2022年初頭にWOWOWで放送・配信される。監督を内片輝、山室大輔、山本大輔が務め、脚本を穴吹一朗、小山正太、成瀬活雄が手がけた。

松雪泰子 コメント

前作迄の殺人分析班シリーズも素晴らしい作品でしたが、今作の「邪神の天秤 公安分析班」は、公安という特性上極めてストイックに人物造形や関係性が描かれています。そして何よりもストーリー展開に魅力を感じました。脚本の展開が予測を常に覆される連続で、そのスピード感は読み物としても引き込まれる力のある脚本でした。緻密に計算されたストーリー展開は作品のドライブ感となり、複雑に絡んでいく人間関係は常に観るものの想像力を掻き立てる映像作品になる予感がありました。
長期に及ぶ壮大な撮影を終えて今振り返り思うのは、その最初に読んだその素晴らしい脚本の世界を、実際に撮影して行く中で10倍にも20倍にも増幅できた実感があります。
撮影期間はとても素晴らしい時間でした。
そして監督の内片さんは常に我々俳優陣を牽引してくださり、素晴らしいディレクションをしてくださいました。それぞれのキャラクター造形を最大限に、魅力的に表現してくださる演出は、素晴らしいアートワークの様な芸術性のある演出で、日々充実した撮影の時間でした。作品を支えてくださるスタッフワークも素晴らしく、長期間の壮大な撮影という航海を全スタッフ、キャストで乗り越えた感覚があります。この作品に関われた事は喜びであり、そしてこの「邪神の天秤 公安分析班」という作品がこれから、皆様の元に羽ばたいて行く日を楽しみにしております。

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