ジェームズ・ワンが「死霊館」シリーズと新作の違い語る、過去作映像も連続公開

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死霊館」シリーズ第3弾「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」より、プロデューサーを務めるジェームズ・ワンのコメントが到着した。

「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」ポスタービジュアル

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心霊研究家のウォーレン夫妻が実際に調査した事件をテーマにした同シリーズ。1981年を舞台にした今作では、殺人事件の被告人アーニーが悪魔に取り憑かれたことを理由に無罪を主張したアルネ・ジョンソン裁判を取り上げる。悪魔の存在を証明しようと試みるウォーレン夫妻のエド役とロレイン役で、それぞれパトリック・ウィルソンヴェラ・ファーミガが続投した。

実話をベースにこれまで「死霊館」「アナベル 死霊館の人形」「死霊館 エンフィールド事件」「アナベル 死霊人形の誕生」「死霊館のシスター」「アナベル 死霊博物館」が作られてきた「死霊館」ユニバース。その中でも「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」は、「死霊館」「死霊館 エンフィールド事件」に続くメインストーリーの第3弾に当たる。ユニバースの生みの親であるワンは、本作の制作にあたり「『死霊館』シリーズの次の映画では、最初の2作と明確に違う何かが必要だと感じていた」とコメントした。

「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」

さらにワンは「犯罪を調査し解決するエドとロレインの世界観をもっと深く探りたいと、『死霊館 エンフィールド事件』のセットでパトリックとヴェラに言ったんだ。彼らもそのアイデアには興奮していたよ。だから、エドとロレインが“館”を飛び出して旅をし、警察の手伝いをする事件を調べてみようかなと思ったんだ」と本作について語る。そしてこの新作を「典型的な探偵スリラーとなっている。エドとロレインのウォーレン夫妻をすでに知っているファンにとっては、物語のミステリーを暴こうとする彼らと一緒に冒険に繰り出すことを今まで以上に楽しんでもらえると思う。それが本作のユニークで面白いところだと思うよ」とアピールした。

またワーナーホラー部のTwitterアカウントでは、8月13日から過去作の「冒頭映像解禁祭り」を実施中。「死霊館」ユニバースの過去作の冒頭映像もしくは特別映像が、毎週金曜にSNS上で公開されていく。すでに第1弾として「アナベル 死霊人形の誕生」の冒頭映像が公開中だ。

「ラ・ヨローナ~泣く女~」のマイケル・チャベスが監督を務めた「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」は、10月1日より全国ロードショー。

※「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」はR15+指定作品

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ちづこ @e4c2ARXsgL6YtuK

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