ノンスタ石田がテレビドラマ初脚本「京阪沿線物語」1月スタート、主演は小西桜子

NON STYLEの石田明が脚本を担当する連続ドラマ「京阪沿線物語～古民家民泊きずな屋へようこそ～」が、テレビ大阪とBSテレ東で2021年1月9日にスタート。映画「初恋」などで知られる小西桜子が主演を務める。

大阪、京都、滋賀に路線を持つ京阪電気鉄道。「京阪沿線物語」では京阪沿線に実在する人気飲食店や観光地を多数登場させながら、笑いあり涙ありの人情ドラマを描く。主人公はデビュー作が大ヒットした新人小説家の井町潤。次回作のプレッシャーで小説が書けなくなった潤は、東京の喧騒を逃れ京阪のケーブル八幡宮山上駅へ降り立つ。そこで元料理人の創介、小学生の女の子こころと出会う潤。彼女は創介とこころが経営する古民家の民泊・きずな屋に長期滞在することになる。

初めて連続ドラマの脚本を手がける石田は「関西ならではの『人情』と『笑い』と『絆』が詰まった物語が書けました。そして、それを素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフの『絆』でさらに最高の物語に仕上げてくださったんです。もう感動しかありません」とコメント。潤と同じく関西になじみがなかったという小西は「今回、潤と一緒に新鮮な気持ちで京阪沿線の色々なものを観て、触れて、感じて、味わうことができました。創介やこころなど、きずな屋を通して出会う人々との関西らしいコミカルなやりとりだったり、時にはジーンとくるような人情味溢れる心の交流を楽しんでいただけたらと思います」と見どころを語っている。

脚本には石田のほか、ドラマ「マリーミー！」の阿相クミコ、小説「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか？」で知られる三津留ゆうが参加。監督には千村利光、長尾くみこ、田中健詞が名を連ねた。プロデューサーを務めるテレビ大阪の与十田孝輔によるコメントは下記の通り。

1話30分、全12話の「京阪沿線物語～古民家民泊きずな屋へようこそ～」は毎週土曜深夜にオンエア。ひかりTVでは1週間先行配信も行われる。

真夜中ドラマ「京阪沿線物語～古民家民泊きずな屋へようこそ～」

2021年1月9日（土）スタート
テレビ大阪 毎週土曜 24:56～25:26
BSテレ東 / BSテレ東4K 毎週土曜 24:00～24:30
※ひかりTVで1週間先行配信

小西桜子 コメント

このドラマでは、京阪沿線の古き良き文化から新しいものまで、観光地や名物を通して描かれる関西の空気感が大きな見どころです！
私自身、演じる潤と同じく関西にはこれまで馴染みがなかったので、今回、潤と一緒に新鮮な気持ちで京阪沿線の色々なものを観て、触れて、感じて、味わうことができました。
創介やこころなど、きずな屋を通して出会う人々との関西らしいコミカルなやりとりだったり、時にはジーンとくるような人情味溢れる心の交流を楽しんでいただけたらと思います。

石田明 コメント

自分で言うのもなんですが、関西ならではの「人情」と「笑い」と「絆」が詰まった物語が書けました。そして、それを素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフの「絆」でさらに最高の物語に仕上げてくださったんです。もう感動しかありません。
京阪沿線を舞台に個性豊かすぎるキャラクターたちが一生懸命生きています。その姿を見て笑ったり、泣いたり、人に優しくしようと思ったり、仲間を大切にしようとしてもらえたら幸いです。
あっ！ SNS等で「#きずな屋」を添えて褒めていただいて全然大丈夫ですからね。

与十田孝輔 コメント

魅力的な観光地を多く抱える京阪沿線を舞台に、笑って泣けるドラマができました！
血は繋がっていなくても築ける仲間との絆...、そして上を向き一歩前へ踏み出す勇気...。
小西さん演じる井町潤や「きずな屋」の宿泊客が抱える悩み、そしてその悩みを解消していくプロセスには、きっと皆さんに共感して頂けると思います。
また、民放のドラマではなかなか見ることがない、関西弁が多く飛び交う作品となっています！
NON STYLE石田さんの脚本による笑いの要素を盛り込んだ軽妙な掛け合いにもご注目頂ければと思います。
寒い冬、お家でホッコリ見られるドラマとなっていますので、是非、ご覧ください！