「雪の轍」監督による最新作「読まれなかった小説」公開決定、父子の軋轢描く

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カンヌ国際映画祭のパルムドール受賞作「雪の轍」で知られる、トルコの監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン。彼の最新作「The Wild Pear Tree(英題)」が「読まれなかった小説」の邦題で11月29日より公開される。

「読まれなかった小説」

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本作では作家志望の青年シナンと、引退間際の教師である父イドリスの軋轢と邂逅が描かれる。シナンはトロイ遺跡近くの故郷へ戻り、処女小説を出版しようと奔走するが、気が進まぬまま教員試験を受けることに。相いれない父子だったが、シナンの書いた小説が思いがけず2人の心をつないでいく。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたほか、第51回トルコ映画批評家協会賞で作品賞や監督賞含む6部門で受賞を果たした。

「読まれなかった小説」は東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。

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(c)2018 Zeyno Film, Memento Films Production, RFF International, 2006 Production, Detail Film,Sisters and Brother Mitevski, FilmiVast, Chimney, NBC Film

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