「かぐや様」平野紫耀、中学時代に告白で失敗！橋本環奈とのゲーム対決で明かす

「かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～」の公開直前イベントが、本日8月26日に東京・時事通信ホールにて開催され、キャストの平野紫耀（King & Prince）と橋本環奈が登壇した。

エリートが集う名門学園を舞台に、プライドが邪魔して素直になれない男女が、相手に告白させるために恋愛頭脳戦を繰り広げるさまを描く本作。生徒会長・白銀御行役を平野、副会長・四宮かぐやを橋本が演じた。

男女ペア69組138名が招待された本イベントでは、トータライザー（集計機）を使ったゲーム企画を実施。テーマに沿って観客に質問し、指定された人数がボタンを押すよう誘導するという勝負を行うことに。まず最初のテーマは「夏休み」で、目標人数は100人。「この夏、蚊に刺された人」という質問に決めた平野は「僕、このあいだ（今年）初めて刺されましたね。くるぶしを」と自身のエピソードを挙げる。Yesと答えた観客は112人で、平野は「けっこう刺されてますね、皆さん」と笑った。続く橋本は「この夏、花火を見た人」と質問。ボタンを押したのは115人で、3人差で勝利した平野は「よっしゃ！」と小さくガッツポーズした。

第2問では、1人だけが答えるような「告白」にまつわる質問を考えることに。「『ずっと前からあなたのことがトゥキでした』みたく、告白のタイミングで噛んじゃったことがある人」という質問を考えた平野は、「5人くらいじゃないかな」と予想する。すると結果はまさかの5人で、平野は「これ、俺合わせでやってます!?」とキョロキョロ。実は平野も中学時代に噛んだことがあるそうで「さっき僕が例えとして言ったのは、ノンフィクションです（笑）。『あなたのことが、トゥキだから！』ってやっちまいましたね。だから仲間が欲しかったんです。（ボタンを押した方）あとで連絡先でも教えてください」とマイペースに話して笑いを起こした。

同じテーマで橋本は「今年プロポーズされた人」と質問しようとするが、直前で「……いや、ここ2年で！」と範囲を広げる。7人という結果が表示されると、平野は思わず「めっちゃ多い！ お幸せにー!!」と叫んでしまう。橋本は「2年じゃなくて今年だったらどうか、試しに質問してもいいですか？」と提案し、その結果が3人だったことを悔しがるも「みんな幸せですね。うれしくなったので結果オーライです！」と笑顔を見せた。

続いては、観客を映画に誘導するための文章を作る「かぐや様は映画に行かせたい!!」対決へ。お互い30秒の間に銃でハート型風船を割り、その中に入っていたワードを相手に使わせることができるというルールだ。気合十分で挑んだ平野は、跳ね返った弾が自身の太ももに当たり、笑ってしゃがみこんでしまう。一方橋本のターンで彼女が装弾に苦労していると、ライバルであるはずの平野がとっさに手助けを始める。自発的に進み出た平野だが、「なんで俺協力してるんですか!?」となぜか驚いていた。

平野が使わなければいけないワードは「十二単」「ASAP」「わかりみが深い」「やばみざわ」。しかし彼は「十二たんってなんですか？」と首をかしげたほか、ASAPが「as soon as possible」の略だと聞くと「as soon as ポッチブル……？ パッショナブル？」と天然ぶりを発揮する。それでも「本作では最初のほうに十二単のCGがあるんですけど、やばみざわ。かぐや様が十二単で戦ってるシーンはわかりみが深い。観終わった方はSNSで拡散してくださると思うので、ネタバレを見る前に映画館でなるべく早く観ていただきたい。ASAPしていただきたいと思います！」と強引にまとめた。

そして橋本は「大ヒット原作」「佐藤二朗」「チル」「BFF」というワードを使うことに。チルは「chill out（まったりする）」を意味する言葉だが、なぜか平野は「タイ料理のやつでしょ？」と主張して橋本を困惑させる。また「best friend forever」を指すBFFの意味を、橋本が「best friend……friend?」と予想すると、平野は「ああっ！ 今、友達2人おった！」とうれしそうに飛び跳ねる。そして橋本は「この映画は大ヒット原作が主軸となっているのですが、全編佐藤二朗さんのナレーションが付いていてすごく面白いです。まったりゆったりチルるくらいの気持ちで、気楽に観られる映画。ぜひBFFの人と観てほしいです」とアピールし、平野から「すげえ、うまい！ 本当にわかりみが深いです」と絶賛された。

河合勇人が監督を務めた「かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～」は、9月6日より全国ロードショー。