高畑充希が忖度できない主人公に、遊川和彦と再タッグ「同期のサクラ」10月放送

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高畑充希が主演を務める連続ドラマ「同期のサクラ」が、日本テレビ系で10月から放送される。

高畑充希

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高畑の主演ドラマ「過保護のカホコ」の遊川和彦が執筆したオリジナル脚本をベースとする本作。大手ゼネコンの新入社員・サクラが駆け抜けた10年間を1話ごとに1年ずつ描き出す。過疎の離島で育ち、「故郷の島に橋を架ける」という夢のためにはどんな障害にも負けず、忖度できないサクラを高畑が演じた。「過保護のカホコ」のスタッフが再集結し、明石広人、南雲聖一が演出を担当する。

高畑は「『過保護のカホコ』でご一緒した信頼できる方々と、またご一緒させて頂くことが出来て大変光栄です。よく知っているチームの皆さんとやるからこそ、新たに『飛び込んでいく勇気』をもって、ドラマを作っていけたらいいなと思います」とコメント。遊川は「この主人公は周囲の声など気にせず、10年間変わらない。そんな人間がどうなっていくのか? そんな人間がいて欲しいという思いを込めて、作っていきたいと思います」と意気込んだ。

「同期のサクラ」は毎週水曜22時より放送される。

同期のサクラ

日本テレビ系 2019年10月スタート 毎週水曜 22:00~

高畑充希 コメント

今回は、私が演じるサクラという主人公の10年間を、1年で1話ずつ描いていくオリジナル脚本のドラマになります。「生まれ育った離島に橋を架けたい!」という夢だけをもって、東京の大手建設会社に就職をするのですが、同期全員が何か「強い想い」を抱いて仕事をするものだと思い込んで上京してきたのに、実は全くみんな違っていて、サクラは驚き、戸惑います。でもサクラは、どんなことがあっても忖度しません。サクラという女性は、ひたすら変わりません。変わることのほうが簡単な環境のなかで、10年間変わらない、ひとりの姿を描きます。
「変わっていくことが大人になること」って言われがちですが、「大人になるって何なんだろう?」、「変わらないって何だろう?」「変わるって何だろう?」というのを繊細に描いていければと思っています。今回は、「過保護のカホコ」でご一緒した信頼できる方々と、またご一緒させて頂くことが出来て大変光栄です。よく知っているチームの皆さんとやるからこそ、新たに「飛び込んでいく勇気」をもって、ドラマを作っていけたらいいなと思います。
私にとってもサクラは、新しい挑戦の連続になると思うので、不安も恐怖もありますが、みんなで絶対に面白い作品にしようという気持ち満々で取り組んでおりますので、ぜひ楽しみにしていただければ嬉しいです。

遊川和彦 コメント

このドラマは、人の成長を描くドラマですが、人は一体いつ「大人」になるのでしょうか?
「大人」になるとは何なのでしょうか? この主人公は周囲の声など気にせず、10年間変わらない。そんな人間がどうなっていくのか? そんな人間がいて欲しいという思いを込めて、作っていきたいと思います。

大平太(プロデューサー) コメント

「わたしには夢があります。ふるさとの島に橋をかけること」
「わたしには夢があります。一生信じ合える仲間を作ること」
「わたしには夢があります。その仲間と沢山の人を幸せにする建物を造ること」
こう言い放つ新入社員が、本作の主人公です。
彼女は夢のためなら、たとえ社長にだって自分の意見を貫く「忖度できない女」。
50歳を過ぎても、つい「忖度」してしまう自戒の念を込めてドラマを作りたいと思います。「小さな巨人」の10年間の記録を目撃して頂けたら幸いです。

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読者の反応

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

高畑「よく知っているチームの皆さんとやるからこそ、新たに『飛び込んでいく勇気』をもって、ドラマを作っていけたらいいなと思います」/高畑充希が忖度できない主人公に、遊川和彦と再タッグ「同期のサクラ」10月放送 https://t.co/i7JBVqLf7k

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