望月歩が初主演作に「やっとここまで来れた」、「五億円のじんせい」生配信イベント

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五億円のじんせい」の完成披露舞台挨拶が本日7月9日に東京・ヤフー LODGEスタジオにて行われ、キャストの望月歩山田杏奈兵頭功海、監督の文晟豪(ムン・ソンホ)、脚本を手がけた蛭田直美、主題歌を担当したZAOが登壇した。

「五億円のじんせい」完成披露舞台挨拶の様子。左からZAO、兵頭功海、山田杏奈、望月歩、蛭田直美、ムン・ソンホ。

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望月歩

GYAO!とアミューズによるオリジナル映画の製作企画「NEW CINEMA PROJECT」で、第1回グランプリを獲得した本作。幼少期に5億円の募金によって難病から命を救われるもSNSで自殺を宣言した17歳の少年・高月望来が、見知らぬアカウントから「5億円返してから死ね」と言われ、“借金”を返すための旅に出るさまが描かれる。

左から望月歩、蛭田直美、ムン・ソンホ。

この日の模様はGYAO!にて生配信され、舞台挨拶終了後には本編の先行配信が行われた。本作が初主演作となった望月は「こうして完成披露の場で1番目に挨拶ができるようになるなんて……やっとここまで来れたのかとうれしく思っています」と緊張気味に挨拶。役作りについて「いつも通りという感じなんですが、いろいろ調べたりノートに書いたり、監督とたくさんお話をして作っていきました」と望月が話すと、MCからどのくらい書いたのかという質問が。横からムン・ソンホが「『5億ページです』って」と助け舟を出すも、とっさに返答できずそれをスルーした望月は「まず監督からいただいたノートがあって、さらに僕が2、30ページくらい書きました」と真面目にコメントした。

山田杏奈

劇中では1人2役に挑戦した山田。詳しい役どころは明かせないとしながらも、「2人とも魅力的な子だったので、どうにかしてその魅力を出さなければいけないと思って必死でした。おとなしく包み込んでくれるような子と、明るくてパワフルな子を演じ分けられるように、声のトーンや話し方で違いを出しました」と振り返る。

兵頭功海

本作で演技に初挑戦し、現在は特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」にも出演している兵頭。「右も左もわからない状態から始めました」と述懐すると、「この映画も『リュウソウジャー』も、これから役者を続けていくうえで、自分の初めての作品として一生残るものだと思います。それが『五億円のじんせい』で本当によかったです」と笑顔を見せた。

主題歌「みらい」を披露するZAO。

イベントでは、ZAOによる主題歌「みらい」の生披露も。歌唱が終わると、聴き入っていたキャストは「すごく感動しました」「鳥肌が立ちました」と興奮気味に感想を述べる。最後に望月は「いろんな思いを込めて撮影に臨みました。最初から最後まで楽しんで観れると思うので、できたら劇場にも足を運んでいただけるとうれしいです!」とアピールし、舞台挨拶を終えた。

「五億円のじんせい」は、7月20日より東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー。

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(c)2019『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT

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緋村 月 @himuralight

山田杏奈©︎

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