「ドラゴンズドグマ」「スプリガン」などアニメ化、Netflixで配信決定

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Netflixがアニマ、サブリメイション、デイヴィッドプロダクションの3社とアニメ作品制作における包括的業務提携契約を締結すると発表。アニメ作品の新たな配信ラインナップが明らかになった。

Netflixロゴ

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「ドラゴンズドグマ」ロゴ (c)CAPCOM CO., LTD. 2012, 2019 ALL RIGHTS RESERVED.

Netflixがアニマとともに手がけるのは、オリジナルの実写SFドラマ「オルタード・カーボン」のスピンオフとなる「オルタード・カーボン:リスリーブド」。サブリメイションとは、同名ゲームをもとにした「ドラゴンズドグマ」を制作する。また、たかしげ宙原作、皆川亮二作画によるコミック「スプリガン」をデイヴィッドプロダクションとアニメ化することもわかった。

さらに、1人の少女とヴァンパイアの少女を描くオリジナル作品「ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン」を、WIT STUDIOと制作することが発表された。「キック・アス」「ウォンテッド」で知られるマンガ家マーク・ミラーと、共同制作者兼アーティストのレイニル・フランシス・ユーが手がける「スーパー・クルックス」はボンズと制作する。なおNetflixはProduction I.Gとタッグを組み「攻殻機動隊 SAC_2045」を制作中だ。

笹原晋也(アニマ代表取締役)コメント

今回の包括的提携により、今まで以上にコンテンツ制作に集中することができることを嬉しく思っています。提携の1作目として「オルタード・カーボン」というメジャーなタイトルに関わらせていただいたことは大変光栄ですし、自分たちの制作したコンテンツが全世界の人たちに見てもらえると思うと今からとてもワクワクします。“アニマらしい”アニメーションをご期待ください。

小石川淳(サブリメイション代表取締役)コメント

サブリメイションは今まで他社案件のCGパートのみを請ける事がほとんどでしたが、いつか自社の作品を発表する事を目標に掲げておりました。それをNetflixとの包括的提携により実現できる事を、本当に嬉しく感じております。我々の得意とする、手書きのテイストを損なわないセルルックCGで、従来と一味違うアニメーション体験を世界のファンにお届けし、楽しんで頂ける事を願っております。

梶田浩司(デイヴィッドプロダクション代表取締役)コメント

今回の提携で、私達は作品毎ではなく長期的な視野で制作に取り組めるようになり、日本だけでなく海外のファンを視野に入れた作品の企画開発、様々な技術の開発や向上、映像表現へのチャレンジをするとても良い機会を得る事ができました。このチャンスを活かし、日本のアニメスタジオの一員として、全力で制作に取り組んでいきたいと思います。

石川光久(Production I.G代表取締役)コメント

Netflixと共同で一から企画を作ることで必要な制作期間を確保し、新しいものにチャレンジをしながら、完成度の高い作品を安定して制作することができます。今までの多くの作品は日本のビジネスという枠組みの中で作られてきたものですが、Netflixとの包括的業務提携はその枠組みを超え、Production I.GとWIT STUDIOらしさが前面に出たコンテンツをどんどん世界へ送り出すきっかけになると思っています。

南雅彦(ボンズ代表取締役)コメント

世界中の視聴者に対して作品を発信できる今回の提携は、弊社のクリエーターにとって大きな意味があることだと感じています。今後Netflixと一緒に、国籍や年齢を問わず多くの人に感動を与え、末永く見続けてもらえる良い作品を制作していきたいと思います。

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STしん @STshin_96

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