映画監督の
関係者によると佐藤は約3年前に消化器系疾患の診断を受けたが、手術などの治療を拒み、普通の生活を続けることを選んだ。今年の1月19日には、東映東京撮影所OBで行われた恒例の麻雀大会に参加し、元気な姿を見せていたという。2月16日に通夜、本日17日に告別式が都内の斎場で親族のみで執り行われた。喪主は長男の佐藤東弥。
1932年11月6日生まれ、東京都出身の佐藤は、東映撮影所に助監督として入社し、1963年の監督デビュー作「
1988年に公開された中国との合作「
「敦煌」「
大沢たかお コメント
突然の訃報を先ほど京都太秦の東映京都撮影所で聞きました。
佐藤監督とは映画「桜田門外ノ変」でご一緒させて頂き、
その時もここ東映京都撮影所での撮影でした。
現場で、佐藤監督から仕事への姿勢、情熱そして優しさ、
俳優として一生の指針となるような沢山の経験をさせて頂きました。
その時の教えが、今でも自分の作品への姿勢となっています。
これからもその教えに恥じないよう精一杯頑張りますと、
天国の佐藤監督に報告したいと思います。
佐藤監督、沢山の素晴らしい作品をありがとうございます。
そしてお疲れ様でした。心よりご冥福をお祈りいたします。
佐藤浩市 コメント
およそ30年前、当時の中国での半年間に及ぶ苦しい撮影の中、
佐藤純彌監督には色々教えていただきました。
親子でお世話になりました。
※記事初出時より大沢たかお、佐藤浩市のコメントを追加しました
佐藤純彌の映画作品
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森脇清隆 K_Moriwaki @mk_pai
「新幹線大爆破」「人間の証明」佐藤純彌が86歳で死去、西田敏行が追悼コメント - 映画ナタリー https://t.co/kKThebOB4m