美術監督・木村威夫の展示イベント、明日から国立映画アーカイブで開催

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企画展「国立映画アーカイブ開館記念 生誕100年 映画美術監督 木村威夫」が、明日10月16日から2019年1月27日まで東京・国立映画アーカイブにて行われる。

「東京流れ者」より「ジャズ喫茶マンホールの支配人室」(1972年頃)。

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「国立映画アーカイブ開館記念 生誕100年 映画美術監督 木村威夫」チラシ

不忍池にて木村威夫(2002年)。撮影:松尾正信

今年生誕100年を迎えた映画美術監督・木村威夫。1945年の公開作「海の呼ぶ聲」でデビューして以来、60年以上にわたって第一線で活躍し、豊田四郎、田坂具隆、鈴木清順、熊井啓、黒木和雄といった監督の作品に加え、若手の自主制作映画まで240本を超える作品に参加した。

「ピストルオペラ」より「野良猫」(2001年)。

本展覧会では、木村が描いた図面やデザイン画などの貴重な資料を展示。綿密な考証に裏付けられた大胆な発想と柔軟な感性で独自の世界を築いた木村の思考をたどる。

国立映画アーカイブ開館記念 生誕100年 映画美術監督 木村威夫

2018年10月16日(火)~2019年1月27日(日)東京都 国立映画アーカイブ 展示室
※期間中に展示替えあり
※休室日:月曜、12月24日(月)~2019年1月3日(木)は休室
開室時間 11:00~18:30(入室は18:00まで)
※毎月末金曜は11:00~20:00(入室は19:30まで)
料金:一般 250円 / 大学生 130円 / シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料

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今日のBSプレミアムで鈴木清順の #東京流れ者 にシビれた方、今、京橋の国立映画アーカイブで、この作品の美術を手掛けた木村威夫の展覧会をやってますよ。

https://t.co/xZLyHig7IB

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