綾野剛主演で「ハゲタカ」ドラマ化、監督は「相棒」シリーズの和泉聖治

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綾野剛主演で真山仁の小説「ハゲタカ」シリーズが連続ドラマ化。7月よりテレビ朝日系で放送される。

「ハゲタカ」より、綾野剛演じる鷲津政彦。

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バブル崩壊後の1997年、失われた10年の渦中にあった日本で、外資ファンド代表の鷲津政彦が“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも不良債権を抱える銀行や経営不振に陥った企業を買収していく同シリーズ。過去には大森南朋主演でドラマと映画が製作された。

今回監督を務めるのは「相棒」シリーズで知られる和泉聖治。ドラマ「任侠ヘルパー」「S -最後の警官-」の古家和尚が脚本を担当する。鷲津を演じる綾野は「この作品が皆様にとって、明日への活力、生きる希望へと繋がるよう、チームハゲタカは和泉聖治監督、スタッフ、キャストと共に挑戦し続け『現状維持は後退である』を信念に、最後まで攻めの姿勢で戦い抜きます。難関は越える為にある」とコメントした。真山は「『ハゲタカ』の登場人物たちは、日本人の誇りの復活を叫び、希望を追い求めた。その葛藤の記録が、映像化される。それは、平成時代を締めくくるための必然なのだ」と述懐。なおドラマでは真山が書き下ろした原案をもとにするオリジナルエピソードも描かれる。

ハゲタカ

テレビ朝日系 2018年7月スタート 毎週木曜21:00~21:54

綾野剛 コメント

過去最大の難関に立ち向かおうとしています。
一筋縄ではいかないハゲタカに挑むのですから。
いつからか、自身を愛せず、自身に落胆し、自身を否定する時代に、いつだって人生の選択は待ってくれない。
この作品が皆様にとって、明日への活力、生きる希望へと繋がるよう、チームハゲタカは和泉聖治監督、スタッフ、キャストと共に挑戦し続け「現状維持は後退である」を信念に、最後まで攻めの姿勢で戦い抜きます。難関は越える為にある。

真山仁 コメント

平成の30年が終わろうとしている。拙著「ハゲタカ」は、平成という時代の申し子のように、苦悩の時代を描くことになった。
バブル経済崩壊のトリガーとなった89年(平成元年)から、日本社会の崩壊は始まり、今なお立ち直れずにいる。我々はそれを止める術を見つけられず、未曾有の混沌と絶望の渦の中で、耐えるしかなかった。それでも我々は、「自分たちが幸せになるために何が必要なのか」を考え続けた。カネか、愛か、安定か、それとも未来への希望か……。
「ハゲタカ」の登場人物たちは、日本人の誇りの復活を叫び、希望を追い求めた。その葛藤の記録が、映像化される。
それは、平成時代を締めくくるための必然なのだ。

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読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

綾野は「チームハゲタカは和泉聖治監督、スタッフ、キャストと共に挑戦し続け『現状維持は後退である』を信念に、最後まで攻めの姿勢で戦い抜きます。難関は越える為にある」/綾野剛主演で「ハゲタカ」ドラマ化、監督は「相棒」シリーズの和泉聖治 https://t.co/56bQ4X8AlP

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