カンヌで新人監督賞獲得、フランスの新鋭による処女長編「若い女」公開

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2017年のカンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を獲得した、レオノール・セライユの処女長編「Jeune Femme」が「若い女」の邦題で2018年夏に公開される。

「若い女」

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仏パリを舞台に、10年間付き合った男に振られ、あげくの果てに自分の居場所をなくしてしまう31歳の女性ポーラの姿を描いた本作。2013年にフランス国立映画学校の卒業制作として執筆した脚本を、セライユが自ら映画化した。

元彼から盗んだ猫ムチャチャのために居候先や安宿を追い出され、実家に戻ろうとしても疎遠だった母親から拒絶されてしまうポーラを演じたレティシア・ドッシュ。彼女は本作の演技により、2018年のリュミエール賞で最有望女優賞を獲得している。

「若い女」 は東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー。

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(c)2017 Blue Monday Productions

読者の反応

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伊藤聡 @campintheair

『若い女』は今年の夏公開らしいのだが、「10年付き合った恋人にいきなり振られた女性が…」という開始設定が怖くて、見る勇気が出るかどうかわからない。主人公が夜道で男を刺すシーンがあったら、少しスッとしてしまうかもしれない。
https://t.co/Byu9mubrcm

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