クリント・イーストウッド「15時17分、パリ行き」を眞鍋かをりが絶賛

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クリント・イーストウッド監督作「15時17分、パリ行き」の公開直前特別番組が、本日2月28日にライブ配信された。

「15時17分、パリ行き」公開前日特番イベントの様子。左からMCの伊藤さとり、眞鍋かをり、松崎健夫、三原勇希。

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「15時17分、パリ行き」ポスタービジュアル

本作は、2015年8月にオランダ・アムステルダムからフランス・パリへ向かう特急列車タリスで起きたテロ事件を題材とする物語。武装したイスラム過激派の男に立ち向かったアメリカ人旅行者、アンソニー・サドラー、スペンサー・ストーン、アレク・スカラトスを当事者本人が演じた。

クリント・イーストウッド

特別番組には、タレントの眞鍋かをり、映画評論家の松崎健夫、モデルの三原勇希が登場。松崎が「常に映画業界の第一線にいる人物であるため、世代によってイメージがまったく異なるところが魅力です。俳優だと思っている人もいれば、30代くらいの人は映画監督として理解しているのでは?」と問うと、三原は「もともと監督だと思っていました。『グラン・トリノ』では主演もやっていましたが……」、眞鍋は「役者の印象がありましたが、気付いたら監督をやっていたというイメージですね。作品としては『アメリカン・スナイパー』が印象に残っています。映画好きな人にとっては、神様のような存在ですよね」と答える。

左からアンソニー・サドラー、スペンサー・ストーン、アレク・スカラトス。

「15時17分、パリ行き」について、松崎は「映画の表現手法はもう出尽くしたと言われていますが、また新しいものが出てきたというのが衝撃的です。しかも若い監督ではなく、ベテランの老齢監督ですよ」とコメント。三原は「事件よりも、3人の主人公の半生に焦点が当てられていました。彼らがなぜテロに立ち向かえたのか、観ている観客に考えさせる作りになっています」と感想を述べ、眞鍋は「ご本人出演と聞いて、再現VTRみたいな感じなのかなと思ってしまったのですが、全然違いました。演技を勉強していたのではと思えるくらい、すごい演技力ですよ」とストーンたちの演技を絶賛した。

最後に、眞鍋は「私は実話ベースのお話が好きなのですが、そういう人にはたまらない映画だと思います。最後の5分には本当に『参りました』という気持ちになりました」と述懐。三原は「近年、テロや自然災害が身近になっているように思います。何かが起きたときに、とっさの判断や勇気を出すことが、自分にはできるだろうかと真剣に考えさせられました。鑑賞者によって感じ方が全然違うと思いますので、観たあとにほかの人と語り合ってほしいですね」と話した。

「15時17分、パリ行き」は明日3月1日より東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。

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