吉永小百合が観客を魅了、「北の桜守」試写会で岸部一徳と主題歌披露

3

313

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 91 139
  • 83 シェア

本日1月4日、「北の桜守」の完成披露試写会が東京・東京国際フォーラムにて開催され、キャストの吉永小百合堺雅人篠原涼子岸部一徳、監督の滝田洋二郎が登壇した。

吉永小百合

大きなサイズで見る(全27件)

「北の桜守」メインビジュアル (c)2018「北の桜守」製作委員会

「北の零年」「北のカナリアたち」に続き北海道を舞台にした“北の3部作”最終章にあたる本作は、吉永にとって通算120本目の出演映画。ソ連軍の侵攻により樺太を追われ、北海道・網走へとたどり着いた吉永演じる江蓮てつの人生を描く。

左から吉永小百合、堺雅人。

吉永が「中学2年生のときに映画に初めて出演して以来120本目の作品となりました。皆さんの温かい応援のおかげでここまで歩いてこれたと思っています」と述べると客席から大きな拍手が上がる。てつの息子・修二郎を演じた堺は「お芝居するということがこの映画の中で1つの旅路だったと思っています。吉永さんをはじめとするキャスト、スタッフの方々に囲まれ楽しい旅をすることができました。感謝しています」と撮影を振り返る。

左から滝田洋二郎、篠原涼子、吉永小百合、堺雅人、岸部一徳。

滝田は「吉永さんと網走に流氷を見に行ったり、樺太へ取材に訪れたりと、たっぷりと準備ができました」とコメント。続けて吉永が主演を務めた「キューポラのある街」の監督・浦山桐郎と脚本・今村昌平に触れ「我々映画人は俳優の力を借りて、その時代ごとに自分自身の花を咲かせようとしているのだと考えています。浦山監督や今村さんは立派な花を咲かせていた。僕自身も自分らしい花を咲かせようと一生懸命撮影させていただいた」と熱弁した。

「北の桜守」完成披露試写会の様子。左から篠原涼子、堺雅人、吉永小百合、小椋佳、岸部一徳、滝田洋二郎。

左から堺雅人、吉永小百合。

イベントには音楽を担当した小椋佳、舞台パートに登場するHoriuchi Kohei(99RadioService)、仙石みなみ、2人組音楽ユニットBitter & Sweetの田崎あさひと長谷川萌美も登壇し、主題歌「花、闌(たけなわ)の時」を披露。2番からは吉永と岸部も参加し、観客を魅了した。

「北の桜守」は、3月10日より全国ロードショー。

※田崎あさひの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

この記事の画像・動画(全27件)

もっと見る 閉じる

読者の反応

  • 3

KIYOサイトー。 @KIYOSAITOH1230

吉永小百合が観客を魅了、「北の桜守」試写会で岸部一徳と主題歌披露(写真26枚) - 映画ナタリー https://t.co/nCbTOeUTA8

コメントを読む(3件)

おすすめの特集・インタビュー

関連記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 北の桜守 / 吉永小百合 / 堺雅人 / 篠原涼子 / 岸部一徳 / 滝田洋二郎 / 仙石みなみ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。