ジャド・アパトー製作、パキスタン出身コメディアンの実話描く「ビッグ・シック」公開

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「40歳の童貞男」の監督ジャド・アパトーが製作した「The Big Sick」が、「ビッグ・シック」の邦題で公開される。

「ビッグ・シック」

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実話をもとにした本作は、異文化交際の前に立ちはだかるさまざまな騒動を描くロマンティックコメディ。パキスタンで生まれシカゴに移住したコメディアンのクメイルは、アメリカ人大学院生のエミリーと交際していたが、ある出来事をきっかけに破局を迎える。その後、エミリーは原因不明の病で昏睡状態に陥り、クメイルはエミリーの両親テリーとベスと交流することになる。

パキスタン出身のアメリカ人コメディアン、クメイル・ナンジアニとその妻エミリー・V・ゴードンが、自分たちの体験をもとに共同で脚本を執筆。ナンジアニが自身をモデルにしたクメイルを演じ、「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザンがエミリーに扮する。そのほか、レイ・ロマノホリー・ハンターアヌパム・カーがキャストに名を連ねる。

「ドリスの恋愛妄想適齢期」のマイケル・ショウォルターが監督を務めた「ビッグ・シック」は2月23日より東京・TOHOシネマズ 日本橋ほか全国で順次ロードショー。

※公開タイトルが「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」に変更になりました。

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