コッポラ夫人が80歳で長編映画監督デビュー「ボンジュール、アン!」7月公開

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フランシス・フォード・コッポラの妻であり、ソフィア・コッポラの母であるエレノア・コッポラ監督作「Paris Can Wait」が、「ボンジュール、アン!」の邦題で7月7日より東京・TOHOシネマズ シャンテほかで全国公開される。

「ボンジュール、アン!」 Photo by Eric Caro

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「ボンジュール、アン!」 Photo by Eric Caro

コッポラ家を陰で支えながら、ノンフィクション本の執筆や、エミー賞受賞作「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」をはじめとするドキュメンタリー作品の制作でアーティストとしてのキャリアを積んできたエレノア。彼女が80歳にして長編実写劇映画で監督・脚本家デビューを果たした本作では、子育ても落ち着き人生のひと区切りを迎えようとしていた女性アンが、思いがけない旅を通して自分自身を見つめ直していくさまが描かれる。

「ボンジュール、アン!」 Photo by Eric Caro

主人公アンに扮するのは、「運命の女」のダイアン・レイン。仕事ばかりで家庭に無頓着な夫を「ブルージャスミン」のアレック・ボールドウィン、アンとともにカンヌからパリへ車で向かうことになる夫の仕事仲間を「メトロで恋して」の監督アルノー・ヴィアールが演じる。

※記事初出時より、タイトルが「ボンジュール、アン」に変更となりました。

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(c)American Zoetrope, 2016

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