本日6月27日、東京・新宿バルト9にて「劇場版『進撃の巨人』後編～自由の翼～」の初日舞台挨拶が行われ主要キャストの
上映前に行われた舞台挨拶で、梶は「新しく音声を収録したシーンが結構あるんです。TVシリーズをご覧になっている方は、このシーンちょっとセリフが違ってたなとか、短くなってたなってことに気付いていただけると、かなりの進撃マニアだと認定することができます」と会場を埋め尽くしたファンに見どころをアピール。続けて「クライマックスのバトルでセリフがちょっと変化していると思いますので、そういうところも気にしてほしいです」とTVシリーズとの違いを明かす。
マイクを渡された石川も「新規カットは冒頭にある……かもしれません」とネタバレを気にしながら観客に語りかける。同じく注目のポイントを聞かれた井上は、「今回は女型の巨人というものが出てきて、それを中心に物語が進んで行くんですが、その巨人の存在や正体を巡ってキャラクターたちのさまざまな側面を楽しむことができます」と作品の内容に触れた。
梶は、TVシリーズの放送を終えてから2年経った今、「やっと客観的に観れるようになった」と心境を語る。また叫ぶシーンが多い自分の役柄について不安を覚えたことを告白しつつも、「魂を込めて声を吹き込んだ作品なので、その魂も含めて作品の魅力を感じてもらえたらうれしいです」とコメント。荒木は「TVシリーズを磨く機会を与えてもらって、物語の本質のようなものを明らかにすることができた」と本作に対する自信をのぞかせた。
「劇場版『進撃の巨人』後編～自由の翼～」は本日より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。エンディングには、2016年に制作予定のTVシリーズ2期につながる新カットが盛り込まれている。
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