白昼の通り魔

ハクチュウノトオリマ

上映時間:99分 / 製作:1966年(日本) / 配給:松竹=創造社

解説 信州の農村で新たな事業を始めた娘・シノは、村長のドラ息子に心中を迫られる。ドラ息子は死に、シノは奇跡的に息を吹きかえす。気絶しているシノは以前から彼女を好きだった英助に犯される。これがきっかけとなって、その日から英助は“白昼の通り魔”となる。シノは英助の妻・マツ子に相談する。彼女は悩むが、結局夫を警察に密告する。マツ子はシノに心中を迫るが、またしてもシノだけが生き残る。犯罪と性の題材を好んで取り上げる大島渚が、大衆をシノになぞらえて撮った作品。カット数が極端に多いのにも注目。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:大島渚
音楽:林光

キャスト

小山明子
小山田英助:佐藤慶
日向源治:戸浦六宏
篠崎シノ:川口小枝
シノの父:小松方正
シノの祖母:岸輝子
原口刑事:渡辺文雄