「葬送のフリーレン」フリーレンの“スペシャルビジュアル”公開、種崎敦美もコメント

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山田鐘人アベツカサ原作によるTVアニメ「葬送のフリーレン」より、主人公のエルフ・フリーレンの“スペシャルビジュアル”とキャラクターデザインが公開された。フリーレン役の種崎敦美からのコメントも到着している。

フリーレンの“スペシャルビジュアル”。(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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フリーレンのキャラクタービジュアル。(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

勇者パーティの魔法使いとして活躍するフリーレンは、少女のような外見ながら1000年以上生きる長寿なエルフ。キャラクターデザインを見た種崎は「大きな表情変化ではなく細かな表情変化がたくさんで、アニメーションスタッフの皆様の想いがここからも伝わってくるなぁと思いました」とコメントした。フリーレンの印象を聞かれると「魔法使いとしてとんでもない力があったり、時間が果てしなくあるなりの時間の使い方をしたりはするのですが、1000年生きてるわりにはとても普通なところが普通じゃないなぁと思います」と語っている。そのほか種崎からのコメントは下記に記載した。

「葬送のフリーレン」は勇者とそのパーティにより魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路を描く物語。アニメは今秋より放送される。

種崎敦美(フリーレン役)コメント

種崎敦美

キャラクタービジュアルを見た感想

言葉がなくともキャラクターの目元や口元からもたくさんのものを感じ取れる作品なのですが、発表されたキャラデザインも大きな表情変化ではなく細かな表情変化がたくさんで、アニメーションスタッフの皆様の想いがここからも伝わってくるなぁと思いました。本当に丁寧に作ってくださっているので早く見ていただきたいです…!

フリーレンの印象

真っ白の上に知識と経験と思い出と…って、いろんな色が重なっているけど重なってもなお基本真っ白…という印象です。何もないという意味ではなく無垢…?というか。魔法使いとしてとんでもない力があったり、時間が果てしなくあるなりの時間の使い方をしたりはするのですが、1000年生きてるわりにはとても普通なところが普通じゃないなぁと思います。

フリーレンを演じるうえで心がけていること

今作に限らず、自分で固めすぎずに現場で作っていくのは大事にしたいといつも思っています。あとは…心がけている、というほどではないのですが、キメなきゃいけないシーンほどスッと自然に、ゆるめな、くだらないことをやってるシーンほど大真面目にやれたらいいな…みたいなのは頭の片隅にあるかもしれません。

原作読者、ファンへのメッセージ

「ああ…」と感じとったあとは大事に自分の中にふわっと閉じ込めておきたくなるような、言葉にできない、してしまいたくない、いろんな繊細な感情に溢れている作品だと思っています。アニメーションで、音楽で、声で、お伝えできるよう感じとっていただけるよう、みんなで心をこめて作っております。是非、放送をお楽しみにです。

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この記事の画像・動画(全6件)

TVアニメ「葬送のフリーレン」

2023年秋より日本テレビ系にて全国放送

スタッフ

原作:山田鐘人アベツカサ葬送のフリーレン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン:長澤礼子
音楽:Evan Call
アニメーション制作:MADHOUSE

キャスト

フリーレン:種崎敦美

※種崎敦美の崎は立つ崎が正式表記。

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