2020年の配信でのイベントからは2年ぶり、有観客のイベントとしては3年ぶりとなる今回の「HERO FES.<ヒーローフェス>」。同イベントにはヒーローキャラを演じる、
オールマイト役の
「昂れ!青春の1ページ!」には、切島鋭児郎役の増田、上鳴電気役の畠中、耳郎響香役の真堂、芦戸三奈役の喜多村、葉隠透役の名塚、蛙吹梅雨役の悠木が登壇。増田は第72話「烈怒頼雄斗(レッドライオット)」での切島の成長を、悠木は第51話「入れ寮」で蛙吹が心の内を激しく吐露するシーンを、情感たっぷりに見事に演じ切る。「ヒーローのお仕事!倒せヴィラン!」は、敵<ヴィラン>との戦闘シーンを中心に構成。第88話「始まりの」での敵<ヴィラン>に立ち向かうホークスと、エンデヴァーとの共闘シーンが展開され、稲田がエンデヴァーの技・プロミネンスバーンを繰り出すシーンを熱演し、片手を上げると、観客から拍手が贈られた。第106話「許されざる者」の場面になると、デク役の山下、爆豪勝己役の岡本、轟役の梶が息の合った演技で観客を魅了。アフレコ時を振り返り中村は、スパイとして動いているホークスのモノローグについて「マンガだと(解釈を)読み手に任せられるけど、映像だと気持ちを乗せなきゃいけない。そこが難しかった」と悩んだたことを明かす。また稲田演じるエンデヴァーの演技について、梶が「魂が熱くなるようなシャウトを、皆さんと生で共有できてよかった。焦凍はわからないけど、僕は満足です」と絶賛すると、身を乗り出して聞いていた稲田は「がんばってよかった」と安堵の表情を浮かべ、この日のアフレコに臨んだ思いを息切れしながら熱く語った。
そして死柄木弔役の
最後の挨拶で梶は、会場に駆けつけた観客に感謝しながら「パパの愛情を感じる1日だった」とコメント。岡本は「先ほどの第1話も佳境でしたが、本誌も佳境です。ぜひずっと応援してほしい」と語り、山下は第1話を一言も話さずに観ていたキャストの姿に触れながら「演じている僕ら、スタッフさん、みんな『ヒロアカ』が大好きなんだなと肌で感じました。今日来てくださった皆さんも同じ気持ちだと思います」と語りかけた。その後山下が発した「さらに向こうへ」に続き、キャスト全員から「Plus Ultra!」の掛け声が。会場は大きな拍手に包まれながら、イベントは締めくくられた。
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Seiyuus Inada Tetsu, Masuda Toshiki, and Okamoto Nobuhiko embodying their Boku no Hero Academia roles with their hair colors! (Although Masuda and Okamoto already have theirs for quite some time already.)
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