「かぐや様」挿入歌はDAOKO、花火大会のシーンに楽曲を乗せたCMも

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赤坂アカ原作による実写映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の挿入歌が、DAOKOの新曲「はじめましての気持ちを」に決定した。

橋本環奈演じる四宮かぐや。

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DAOKO

「はじめましての気持ちを」は、橋本環奈演じる四宮かぐやの気持ちを歌ったミディアムチューン。劇中で大きなターニングポイントとなる花火大会のシーンで使用されることになる。DAOKOは「特に、原作・映画どちらにおいてもすごく印象的で心にグッとくるエピソードである花火大会のシーンの、“ドキドキの空間”にいるかぐやの気持ちをすごく考えました。歌う時もかぐやの気持ちを考え、歌詞をなぞるように歌いました」とコメント。なお花火大会のシーンに「はじめましての気持ちを」を乗せたCMも公開されている。

「かぐや様は告らせたい」は、由緒正しき名門高校を舞台に、学年トップの成績を誇る生徒会長の男子・白銀御行と、副会長で大財閥の令嬢・四宮かぐやの恋愛模様を描いたラブコメディ。互いに好意を寄せ合っているものの、なんとかして相手から自分に告白させようと目論むプライドの高い2人のやり取りが描かれる。映画は9月6日ロードショー。

DAOKOコメント

「はじめましての気持ちを」は、かぐやの気持ちをイメージして歌詞を書きました。
特に、原作・映画どちらにおいてもすごく印象的で心にグッとくるエピソードである花火大会のシーンの、“ドキドキの空間”にいるかぐやの気持ちをすごく考えました。歌う時もかぐやの気持ちを考え、歌詞をなぞるように歌いました。「かぐや様は告らせたい」の作品の一部として、彩りとなると良いなと思います。

橋本環奈(四宮かぐや役)コメント

「はじめましての気持ちを」は、作品の重要なエピソードでもある花火大会のシーンに本当にピッタリでした。歌詞の中にある「数センチの距離」というワードは、かぐやと白銀の距離感や空気感が見事に表現されていて、嬉しかったです。DAOKOさんの楽曲も加わって、本当に素敵で感動的なシーンになったので、ぜひスクリーンで味わっていただきたいです。

平野隆プロデューサーコメント

「心臓の音がうるさくて、もう花火の音は聞こえない」
これは原作コミックス5巻のかぐやの台詞ですが、私はそのシーンを目にした瞬間、実写化したいと熱く思いました。原作は、副題にあるように、天才たちが織りなす恋愛頭脳戦というコメディですが、このシーンで一気にラブの花火が打ち上がります。脚本制作の段階でこのシーンには絶対挿入歌を入れようと思っていました。気が強いけれど実は少女のような繊細さを持つかぐやの気持ちを表現できて、若者たちの心に突き刺さるアーティスト…それはDAOKOさんしかいない、とも思いました。
DAOKOさんにもすぐに快諾いただき、出来上がった曲を初めて映像に当て込んだ時、涙するスタッフもいました。かつてこれほど素晴らしい花火のシーンがあっただろうかと思います。
幻想的な曲と歌声をありがとうDAOKOさん!

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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(c)2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会 (c)赤坂アカ/集英社

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